Act II 5:運命の分かれ目
木こりを守る必要はない!?
交易所からの収入しかなく、しかも戦闘キャンプがひとつあるのみという非常に面倒なマップだ。交易所では食料と木と金を調達するようにしてマスケット銃兵を作成していこう。こちらから無理に奥のほうへ攻めていく必要はなく、とりあえずはチェイトンでマップの探索を進める。救援はしないでその間に兵力を蓄えてほしい。マスケット銃兵のベテラン化するのも忘れずに行なうこと。マスケット銃兵を人口上限まで作成したら食料と金を交易所で集めておこう。
探索はマップ9時方向の財宝では斥候を仲間にすることができる。斥候は忍び足モードでマップを探索させていこう。発見した財宝をチェイトンで順次回収していけばよい。マップ3時方向の財宝ではトマホークが仲間に、1時半方向の財宝では軍医が仲間になる。特に軍医は貴重だ。マップを一通り探索して財宝の回収をして戦闘キャンプのほうへ戻ると、かなりの資源がたまっていると思う。要塞の完成などいつになってもかまわないので、資源をここで蓄えておきたい。寝放置などで大量に資源をため込むと楽勝だが、まあそこまでする必要はないだろう。十分資源がたまったと思ったら要塞を完成させるべく木こりを守りに行くとよい。各資源が5000ぐらいずつあればかなり楽だと思う。
決別
最初の攻勢はかなり大規模だ。騎兵を大量に用意していれば軽くしのげるが、大攻勢があることを知らないファーストプレイだと不意を突かれて大損害を受けるかもしれない。
狭くとも防壁に穴さえ空けば突入は可能。突入する前にはファイアピットで攻撃力を上げておきたい。
要塞が完成するとスー族を皆殺しにしろといわれ、チェイトンはホームと決別することになる。自軍の本拠地はマップ上部のスー族となり、スー族の施設を使って完成した要塞を相手に戦うことになってしまう。ところがこのスー族の拠点はIIIの時代であり敵のほうが強力だ。ため込んでいた資源でIVの時代へ進むとともに各種ユニットのアップグレードも行なってしまおう。即時にIVへの進化ボタンを押せる上に各ユニットのアップグレードもいきなりこなせてしまうという手法といえる。「えー、それは反則的だよ~」と思うかもしれないが、確実に勝とうというならばそういう手もあるということだ。そういう攻略法が嫌な場合は全力で木こりを守りつつ戦い、勝利条件が変化したところですかさず騎兵をアップグレード研究をしてから量産して耐えることになるだろう。内政をミスしなければ生産力の面で徐々に優位になってくるのでそれでも勝てるが、結構時間がかかると思う。ポリシー的にそれはちょっとというのであれば全力でスー族と戦って資源がほとんど残っていない状態から騎兵の研究と量産というプレイで戦ってほしい。キツいが不可能ではないことは確認したのでいけるはずだ。
どのような手法でいくにしろ拠点を防備する上で特に重要なのが騎兵のアップグレード。進撃してくる敵の軍団に砲兵が含まれていた場合に騎兵で叩きつぶさねばならないケースが多いからだ。最優先でアップグレードしていきたい。敵の最初の攻勢は騎兵+マスケット銃兵+ファルコネット砲の編成で来る。これを騎兵でファルコネット砲を狙って破壊し、マスケット銃兵で歩兵と敵のマスケット銃兵を相手にする感じで戦う。被害は出るが怯まずに撃破後すぐに反撃に出るべし。敵の砦の左上から攻撃して、確実に敵の防御施設を1つ1つ破壊していきたい。無理押しはせず、危ないと思ったら本拠地まで下がって軍医の回復を受ければよいだろう。こちらも余力ができ次第ファルコネット砲を送り込んで敵の防御施設を破壊していけばいいだけの話で、よほど急いで強引な攻め方をしない限り極端に戦力を消耗することはないので負けることはないはずだ。
要塞の防壁に穴を空けたらそこから突入して内部も蹂躙するべきではあるが、ファルコネット砲が防壁の外から攻撃して最終目標だけを破壊するということもできる。内部に敵が多くて突入をためらうようなケースでは射程の長い砲兵で攻撃してミッションをクリアするという方法もあるので状況に応じて柔軟な対応をしたいところだ。突入するならば騎兵などの近接戦闘ユニットの数がすべてで、防壁の外から攻撃する場合には砲兵をいかに守るかがポイントとなる。いずれの場合も敵の数を見て無理な攻撃をしないようにしたい。
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