Act II 2:レッド クラウド戦争
鉄道員を救出
序盤は苦戦を強いられる。砲兵を早めに配備できるかどうかでずいぶん結果が変わってくるだろう。戦力が不足気味の状態で戦うことになるが傭兵とスカーミッシャーの作成をして凌ごう。
最初の目標はスー族に襲われている鉄道員を20人救出するというもの。これ自体はそれほど難しくはないと思う。チェイトンのスキルで確実に倒していけば襲撃数の少ない序盤の鉄道員はほぼ救出可能だ。スー族の襲撃数が増えてくるとさすがに厳しいが、20という目標は比較的容易に達成できる。
救出した鉄道員は鉱床で金を集めさせて、月の山羊亭から傭兵を作って戦力を充実させたい。搬送してくるのはまず町の人。これで木を集めて町の中心を作ることが最優先目標だ。続いては戦闘キャンプによる防御体制の強化というのがある。敵は防壁上部にある左右の開口部を狙って攻めてくるので侵入されないように阻止に使える位置へ戦闘キャンプを作りたい。また、砲兵はどちらにも対応できるような位置へとりあえず配置して迎え撃つのがよいだろう。そういう意味では搬送で騎馬砲兵を早めに持ってくるとかなり楽になる。配備先はもちろん開口部の中間付近。それから、戦闘キャンプで作成するユニットはスカーミッシャーだ。スカーミッシャーで防戦しつつ資源を集め、木に余裕ができてきたら交易所を作って交易路のアップグレードと獲得する資源を木材に変更して資源の調達を楽にしたい。農園と農場で食料と金は自給可能なので、木材も交易路で確保できれば戦いやすくなる。鉄道員は鉱床と農園で働けるため、幸いにも金だけは確保しやすいのでユニット性能的に優秀な傭兵を量産して凌ぐこともできる。だが高価であることと人口消費が激しいので、スカーミッシャーに徐々に置き換えていかないとユニット数の上限で厳しいことをお忘れなく。ファイアピットを作成して祈祷師を2~3人呼び寄せてユニットの回復をできるようにするのも忘れてはいけない。
ひたすら防戦となる苦しい戦い
右側のほうに戦力を集め反撃の準備。中央部へ作成する交易所は破壊されなければいいので、完全には守れなくても時間を稼げる程度の戦力があればなんとかなるだろう。
防衛戦となるのは仕方がないとしても、このマップの特徴は敵の拠点が存在しないことだ。マップ端の特定位置から定期的に敵が沸き、こちら側の手近なところへ攻めてくる。マップ右とマップ上から攻めてくる敵は開口部右側へ、マップ左上からの敵は開口部左側へと押し寄せてくる。敵の拠点がない以上、どうやっても敵の攻勢を食い止めることはできない。自軍の被害を抑えるために早めに砲兵育成所を作ってファルコネット砲を左右両方にある程度の数を用意しよう。戦力不足の序盤のピンチは傭兵で凌ぐにしても、徐々にスカーミッシャーの割合を増やしていけば左右ともに防衛に15~20ユニットのスカーミッシャーを用意できるようになるはず。その後は作成するスカーミッシャーを右側に増やしていこう。木材に余裕ができるごとに戦闘キャンプも増設していけば守りやすくなり、スカーミッシャーの被害も減ってくる。
防壁の中が狭いので町の人は作りすぎても困るので、最終的には農場×2、農園×2に従事する程度の人数でかまわない。1人は搬送してくる資源の回収に割り当てるというのもありだ。それ以外はスカーミッシャーを量産して人口上限ぐらいまで戦力を強化するとよいだろう。勝利条件は交易所の作成と交易路のアップグレードなので、マップ中央部付近と、マップ上部に交易所を作る必要がある。交易路のアップグレードは防戦中に済ませておこう。交易所を中央部に作ると、マップ上から攻めてくる敵は中央部に攻撃をしてくるようになるため、防衛するべき戦力が必須。マップ右から攻めてくる敵のことを考えると右側の開口部を守る部隊が必要なわけで、戦力のやりくりが大変だ。まあ、攻めてくる敵の数からして、防衛すべき場所1カ所あたりは祈祷師の支援があればスカーミッシャー15~20とファルコネット砲もしくは騎馬砲兵が2~4ユニットいれば十分しのげるはずだ。防衛線が崩壊しない程度に戦力を抽出して中央部へ進出しよう。中央部は交易所が壊されないように時間を稼ぐだけでよいのでスカーミッシャー10~15ぐらいと騎馬砲兵を連れていく感じで大丈夫だと思う。祈祷師もいればいうことはない。マップ上部へはチェイトンと念のために護衛で5ユニットほどのスカーミッシャーをつけておけばまず問題ないだろう。交易所ができてしまえば勝利なのだから。
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