Aterm MR03LN
(2014/03/03)
NECアクセステクニカから2014年2月1日に発売されたモバイルWi-Fiルーターの「Aterm MR03LN」を購入しました。Bluetoothテザリングに対応した初のモバイルルーター製品となっており、Wi-Fiでの接続よりも大幅に消費電力の少ないBluetoothでの通信が可能です。ドコモのエリアであれば問題なく使える製品仕様となっています。IIJmioのmicroSIMを入れて運用することが導入目的です。
出荷量が少なかったのか、すぐには手に入らず、Shop@Atermで買えるようになって使い始めることができたのは21日からでした。ほしいと思った魅力的な仕様は以下の仕様表の強調部分だったといえます。なお、自分は専用クレードルも一緒に購入しました。本体への充電と有線LAN接続ができるので、一緒に購入しておくと便利です。
WAN | LTE |
|
HSPA |
|
|
WCDMA |
|
|
GPRS |
|
|
Wi-Fi |
|
|
LAN | Wi-Fi |
|
Bluetooth | Version4.0 Class2対応プロファイル(PAN-NAP対応) 最大3Mbps | |
その他仕様 | USB | MicroB USB(クレードルポート兼用) |
UIM | microSIM | |
連続通信時間 |
|
|
連続待受時間 |
|
|
サイズ | 64×111×11mm | |
質量 | 約105g | |
最大消費電力 | 約5.5W | |
充電時間 | 約3.5時間(添付ACアダプタ:出力1A使用時) | |
バッテリー | 2300mAh(取り外し可能) |
写真で見る仕様
まずは別売の専用クレードルのほうから。クレードルに置くとこのような感じになります。クレードルの左手前に緑の電源ランプがあり、ACアダプタを使って給電できる状態かを知ることが可能です。緑ならば付属ACもしくは急速充電対応な状態。写真では点灯していませんが、電源ランプ右にはEthernetの状態を示すLINKランプがあります。クレードルの背面は、手前側から見て左側に給電用のmicroUSB端子、右側にEthernet端子というレイアウトです。
クレードルのEthernetは1000BASE-T/100BASE-TXなので、有線LAN側の速度で困ることはまずないでしょう。本製品を使って外出時にはWi-Fiで無線LAN接続し、自宅では有線LAN接続という使い方も可能といえます。クレードルに置いた時だけルーターモードからブリッジモードに自動切り替えも出来るので、設定を適切に行なえば柔軟な運用ができるルーターですね。
《現在執筆中》 随時更新しているBlogのほうにも情報があるのでMR03LNでBlogを検索してみてください。正直いって判断が難しい製品かと。Bluetoothに期待しないならばこの機種じゃなくてもいいし。