ブルーライトをカットするPC用メガネ JINS PC
(2013/01/20)
今回選んだのはレンズに色がついていますが透明なレンズにすることも可能です。
長時間PCやスマートフォンの画面を見るような生活を送っていると、定期的に目を休ませていても結構目が疲れてしまいます。2008年末頃に眼精疲労予防レンズb.u.iを購入して使ってみたものの、まったく効果なしでした。ひどい誇大広告もあったものだと憤慨したものです。そんなことがあったので、この「JINS PC」も購入を様子見していました。ところがかつての同僚が購入してお薦めしてくるので、そんなに効果があるならばと購入し、2012年12月25日から使用を開始したのです。
目的地は遠かった!?
とりあえずJINSの直営店はどこかな~って検索してみました。小手指から一番近そうなのはJINS ヤマダ電機テックランド狭山店だったので、のんびりと自転車で行ってみました。Googleマップナビで表示されたルートはこれです。のんびりなら50分ぐらいと思っていましたが、狭山市の方向へ行こうとすると途中で必ず案内される泥道があって、いつもは回避するんだけど……。しばらく雨が降っていなかったから泥沼化していないだろうし大丈夫だろうと強行突破しようとしたら写真のように倒木で道が塞がれていましたよ……(笑)。まあ、無事に予想した時間で到着できたけど、常に迂回すべき道だと悟ったかな。
乱視の人は作るのに時間がかかる
無事店舗に到着してまず最初にJINS PCのチェックです。どれぐらいブルーライトをカットできるのかのデモがあったので、さっそくテストしてみました。ガラス(?)ケースに入っていて映り込みがあってわかりにくいかもしれませんが、写真のようにブルーライトはカットされてかなり小さくなっています。ただ、よく見るとわかりますが、レンズが薄い茶色なので透明ではありません。説明によると、透明のレンズは約35%カット、茶色いレンズは約50%のブルーライトをカットできるとのこと。自分の場合は普段からメガネを使っているので、これをみて最大性能を発揮できる茶色いレンズを選択することに決めました。PCの画面を見ないときは従来のメガネを使えばいいじゃないかという割り切りです。それに、夜型の生活が多かった自分は世の中が明るすぎて、ちょっと視界が暗くなるほうがいいかもしれないと思ったというのもあります(笑)。使ってみた感じでは、ディスプレイの色温度6500Kと5000Kほどの差はないから、すぐに慣れるはずです。最初はPCを使う時だけ使っていたんだけど、もうすっかり慣れてしまい、JINS PCを常用してしまっています。
店内を見てみると度なしのJINS PCは3990円から。度ありにすると+3990円といったところ。1万円未満で目の疲れが軽減できるならばかなり魅力的じゃないでしょうか。視力に問題がなくて度なしのでよいならば安いし通販でも買えてよいんですが、自分は結構な乱視なのでメガネを作ると特注になってしまいます。はい、今回もいつものように納期2週間となりました。ははは……、12/11と12/25の2回行ってようやくゲットです。店舗では使っているメガネと同じ度数のレンズで作るか、視力の計測から行なって新たに調整するかを選べました。もちろん計測したら時間はかかりますが、調整したほうがいいよねってことで自分は計測から行なっての作成です。
目の疲れが半減しましたよ
レンズを透明じゃなくしたからまぶしすぎる液晶から逃れられたというのもあって、目の疲れは使い始めた初日からそこそこ軽減されました。使い続けていて感じたのは、疲れ目で目薬っていう回数がかなり減ったということ。目はとっても大切なので、本製品は1万円しないのだから長時間画面を見ることのある人はこの製品を買ったほうがよいかもしれません。久々に前のメガネでPCを使ってみたら、やっぱり目の疲れは激しいので効果を実感しています。ただ、自分は写真のように視界がやや暗くなる茶色いレンズを使った場合のことなので、透明なレンズだと効果は異なるかもしれません。なお、通販で購入した場合はフレームの調整が行なわれていないので使うと目じゃない部分で問題を感じる可能性があります。その場合は直営店へ持ち込んでフレームを調整してもらうとかを検討したほうがよいかもしれませんね。
なお、開発の話などは「JINS PCはどうやってできたの? きっかけは社長の立ち話」を読むと面白いかも。競合製品に「Zoff」というのがあるようです。