LCH-RK1TU3

ポイントの有効期限が1カ月を切ったというメールが届いたので、レーザープリンターのトナーを買うか、デジカメを買うか、HDDを買うか悩んで、結局HDDを選びました。2.5インチのUSBバスパワーに対応したUSB3.0仕様の外付けHDDとなります。まあ、普通はUSB-HDDなんてケーブルつないだらそのまま使えるわけですが……。普通じゃなかったのがステキすぎっ。

USBに接続してみると、容量がわずか10MBで認識されるという衝撃。いきなり何ごとかと思っちゃいますねぇ。まあ、残りの容量は未割り当てなのだろうと予想はできるけど、初心者はハマるかもしれない。たぶん、専用のツールでフォーマットをして使えということだったのだろうけれど、なんでUSBで専用ソフトを使ってフォーマットせねばならないのかってことで自分は使う気なし。だいたい、いきなり専用ツールを実行しろって、それがウイルスに感染していたらと思うとセキュリティ的にナシってもんでしょ。

そんなわけで、OS標準機能でフォーマットするべく、管理ツールからコンピューターの管理を呼び出して10MBを領域開放して1パーティションにしようとしたであります。しかし、画面を見たら予想の斜め上をいく初期設定に愕然としました(笑)。

どうです、これ？　10MBが未割り当て領域を分断しているという予想もできない出荷時設定ですよ。笑い転げてしまいました。この製品、なかなか楽しませてくれるじゃないか。USBのHDDがこんなに愉快なものだったとはお得な買い物だったなぁ。ポイント利用だったから、280円ぐらいの出費だったし、もう利用前から元を取れた感じですよん。領域解放して、1パーティション化。フォーマットして普通のUSB-HDDとなりました。最初からこの状態で出荷してくれればいいのにねー。なんでこんな誰得仕様になったのか気になってしまった。ユーザーは面倒な手間がかかるし、10MBしか認識しないとサポートに苦情来そうだし、何のメリットがあるのやら。まあ、ネタとして面白いから自分にはお得でしたけどね(笑)。

ちなみに購入したロットは中のドライブがSAMSUNGのHN-M101MBBでした。結構発熱するドライブですね。うちは省電力化を進めているので、外付けHDDは順次2.5インチのに置き換えていく予定なわけだけど、SAMSUNGのドライブは嫌だなぁ……。