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N901iC ハードウェア仕様

スペック

サイズ(高×幅×厚)
102×48×26mm
重さ
119g
連続通話時間
140分(テレビ電話は90分)
連続待受時間
350時間(静止時430時間)
画面
2.3インチ、240×345(TFT液晶65,535色)
カメラ
外側:CCDカメラ(有効画素数:100万/記録画素数:200万)
内側:CCDカメラ(有効画素数:11万/記録画素数:10万)

サイズはN900iと同等で、重さが4g増えています。連続通話時間と連続待ち受け時間は同じです。画面はQVGA(240x320)より25ドット広いQVGA+™で、待ち受け画像サイズは240×320。増えた25ドットの部分はソフトキーの機能が表示されるようになっています。

気付いたこと

901シリーズの特徴に3Dサウンドがあります。N901iCではスピーカーが本体液晶側のヒンジ部近くの左右2つです(写真の右上のほうにある黒い部分)。はっきりとステレオで聞こえてくるので、メニュー64のサラウンド設定をONにしておきたいところ。また、ストラップ取付穴がヒンジ部に移動しています。従来左右両方にありましたが、1個所だけになりました。

購入時にN900iの卓上ホルダ(N04)が使えるという話を聞いたのですが、うちはダメでした。おそらく卓上ホルダを0.5ミリほど削れば使えるんでしょうけど、手間だしその工作の結果は無保証となるので怖いので試してません。逆にN901iCの卓上ホルダはN900iで使用可能です。卓上ホルダは630円なので、必要ならば購入という感じでよいのではないでしょうか。ACアダプタは一番初期のFOMAの頃から仕様は変わっていないので、本体に直挿しならば従来のACアダプタを利用可能。卓上ホルダだけ購入して従来のACアダプタを卓上ホルダに差し込んでも問題ありません。うちは一番初期の頃のが2個、N900iのが1個で、計3個のACアダプタがあったりします。実際、N901iCにどれを使っても問題ありません。卓上ホルダでの充電にこだわらなければ、N901iC用の卓上ホルダは購入の必要はないでしょう。

液晶画面はバックライトが改善されていて、昼間の屋外でも大丈夫。明るさのレベルを3にしておけば直射日光の元でも画面が見えます。N503iSを思い出させてくれる明るくて白い液晶画面です。ニューロポインタもさらに改善されて使いやすくなっている感じがします。

赤外線ポートは、イルミネーション・ウインドウの隣りへ移動し、本体液晶側の先端にはカメラの切り替えが配置されています。赤外線ポートがこの位置だと、少々使いにくくなりそうな気が……。