VALUESTAR G typeS BIOS
BIOSにどのような項目があるのかも少々気になる部分かもしれませんね。まさか店頭で本体をリセットするわけにはいかないわけで。
BIOSの設定一覧
- Startup
- Date and Time
- PCの内蔵時計をあわせるための項目。気にするべき点はないでしょう。
- Silent Boot
- 起動時に情報の表示をせずに起動する設定。デフォルトでONになっているので、何かハードの初期化動作におかしな部分があるような気がしたらOFFにしてチェックするという感じでよいかと思われます。
- LAN BIOS
- 特別な理由がない限りデフォルトのOFFでよい項目なので気にしなくて構いません。
- Boot Device
- PCを起動する際の優先順位を指定します。Hard Disk Cを1st Boot Deviceに選んでおくと起動が多少早くなるでしょう。
- Components
- Legacy USB
- Keyboard and MouseはUSB接続のキーボードとマウスをPS/2エミュレートしてDOSレベルで使えるようにするかの設定でデフォルトはON。本機のワイヤレスキーボード&マウスはUSB接続なのでOFFにするとBIOS設定も出来なくなることでしょう。FloppyはUSB接続のフロッピーディスクドライブから起動できるようにするかの項目です。今どきフロッピーディスクからの起動はまずないので初期値のオフのままがよろしいかと。
- Keyboard Numlock
- PCの起動時にNumキーをロックするか否かの設定。NT系のWindows2000/XPではいずれにしても初回時には無効で起動するのでBIOSでの設定は意味なし(2回目以降は前回ログオフ時の状態が使われる)。
- Shared Memory Size
- PCのメインメモリをどれだけビデオ用に使うかの設定項目です。ビデオ機能内蔵のChipset特有の設定でデフォルトは32MB。64MBと128MBが選択可能。AGP接続などのビデオカードはビデオメモリが多いほど有利な面もありますが、オンボードはPCのメインメモリと帯域を共有するのであまり大きくするとパフォーマンスダウンになることに注意が必要です。通常は32MBのままがよいでしょう。高負荷のCODECを使った動画再生では64MBや128MBにすると映像が一部乱れることがあります。
- Power
- Power Loss Resume
- 設定内容の詳細不明。デスクトップである本機では関係のないバッテリー関連の設定項目かもしれません。
- Night Mode
- 本機の「NIGHT MODE」ボタンを押した際の動作を決める項目です。液晶(LCD)のみ表示を消すのか、消音(Sound Mute)か、それとも両方かを決めます。デフォルトは両方ですが、使う人によっては映像だけでよいかもしれませんね。