ダムカード

(2013/10/26 Update:2015/09/03)

人類の叡知を結集して作られている巨大建造物のダムは結構好きだったりします。治水や水道用水、工業用水、灌漑用水、発電など、ダムは大活躍しているのに建設費用が高いから悪者扱いされがち。長い目で見れば確実にコストパフォーマンスは優秀なんですけれどね。

そんな状況下で、ダムのことをちゃんと正しく知ってもらいたいと作られたのがダムカードです。ダムは好きなほうとはいえ、普段は場所と行き方ぐらいしか調べてなかった自分は「ダムカード配布してます」っていうのを埼玉県の秩父にある浦山ダムで見かけて、初めてその存在を知ったという……。それからはダムへ行ったらダムカードをもらうようになったんですよね。ダムカードの表面はダムの写真と基本的情報の記号があり、裏面にはダムの詳細情報などが記載されています。ダムカードの見方は独立行政法人水資源機構に説明があるので1度ご覧ください。普段の生活で使われている馴染みのある機能だと、水道水がWで発電はPなので、まずは身近なそのあたりをチェックしてみるとよいかもしれません。洪水を防ぐ治水機能はFですね。

ここでは自分がもらって来たダムカードの表面だけを公開。裏面はダムカードを取得した時のお楽しみ的な感じがあるので公開はしないでおきます。ダムカードといっても、調整池や堰もあるので、みなさんが思っているようなダムとは異なるものもあることはあらかじめご了承ください。ちなみに、河川法では堤高15m以上がダムで、15m未満は堰と分類されています。

なお、ダムカードはすべてのダムで配布しているわけでもないし、平日しか配布していないダムもあるので、集めたいと思った人は国土交通省の「ダムカード」についてにあるダムカード配布施設のPDFファイルかExcelファイルで事前に調べておきましょう。

埼玉県在住なのに、先に東京都と神奈川県のダムカードがコンプリート済みになったのは気のせいです(笑)。

宮城県のダムカード
福島県のダムカード
茨城県のダムカード
栃木県のダムカード: 複数の県にまたがっている渡良瀬貯水池は、国土交通省が栃木県側でダムカード一覧のPDFを公開していたので栃木県に入れておきました。実際に渡良瀬貯水池のカードが配布されている場所は埼玉県だったりします。
群馬県のダムカード
埼玉県のダムカード: 埼玉県と群馬県との境にある下久保ダムは、国土交通省が埼玉県側でダムカード一覧のPDFを公開していたので埼玉県に入れておきました。二瀬ダムの2枚目は秩父にある浦山ダム・合角ダム・滝沢ダム・二瀬ダムの4枚のダムカードを持っていると、二瀬ダムでもらうことのできる手作りダムカードです。シリアルナンバーが入っていて、通常のダムカードとは写真も異なるレアカード。ラミネートされていて、関係者のダムにかける意気込みに感服いたしました。シリアルナンバーと写真は自主規制でちょっと処理をかけています。; 2013年11月現在における埼玉県のダムカードはコンプリートしました。
千葉県のダムカード: 2015年3月現在における千葉県のダムカードはコンプリートしました。利根川河口堰のカードはバージョンが変わったので2種類あります。
東京都のダムカード: 東京都のダムカードは2013年10月現在においてこれ1枚なのでコンプリート。
神奈川県のダムカード: 2015年8月現在における神奈川県のダムカードはコンプリート済みです。
新潟県のダムカード: 新潟県のダムカードは数が多く、広範に点在しているので収集は困難です。
富山県のダムカード: 富山県のダムカードは集めるの無理だって……。
山梨県のダムカード: 山梨県のダムカードは集められるのだろうか……。
長野県のダムカード: 長野県のダムカードは……時間をかければなんとかいけるか!?
岐阜県のダムカード: 岐阜県のダムカードはさすがに集めきれませんねぇ……。
静岡県のダムカード: 静岡県はダムカードのついでに大井川鐵道に乗ってきたいんだけど、うちから遠いんだよなぁ……。
愛知県のダムカード: 愛知県のダムカードは頑張ればなんとか集められるかもしれない。
三重県のダムカード: 三重県はコンプリート無理……。
和歌山県のダムカード: 遠すぎるため、ダム以前に和歌山県に行くことがあるかが不明かも。