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共有フォルダの設定変更

Windows7をホームネットワークでセットアップした人は注意が必要です。LAN内のPCを同一のアカウント・パスワードで使っている場合は、フォルダの共有設定を変更しておかないと危険です。初期状態では、%USERPROFILE%フォルダが共有されているのですから。しかもフルアクセスなので、LAN側からデスクトップのファイルを消したりすることが可能。万一、悪意のあるプログラムが入り込んだら……。そう考えると、これはさすがにセキュリティ的に危険です。

コンピューターからCドライブを開いて、ユーザーフォルダを右クリックし、詳細な共有ボタンを押します。このフォルダーを共有するのチェックを外してOKボタンを押しましょう。これでユーザーデータが置かれているフォルダはほかのPCから見られなくなります。パブリックフォルダも見られなくなってしまいますが、共有フォルダは別の場所に作成すれば問題ありません。

まあ、一人暮しでセキュリティ意識を持っているならば設定を変更しなくても大丈夫だと思いますけど。家族と一緒に暮らしている場合でも、すべてのPCを別のアカウントで運用していれば、接続時にアカウントとパスワードを求められるので共有設定をいじらなくても大丈夫でしょう。