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電源オプションの変更

コントロールパネルからシステムとセキュリティを選び、スリープ解除時のパスワードの要求か電源ボタンの動作の変更を開きます。もしくは、スタートメニューからプログラムとファイルの検索にcmdと入力してEnterキーを押し、powerか電源と入力して検索を行ない、電源ボタンの動作の変更から開くことも可能です。

電源ボタンの設定

電源ボタンを押したときの動作は利便性を考えてスリープ状態を選びましょう。Windows7ではハイブリッドスリープが有効となっていると、メモリだけでなくHDDにも作業データを保存して省電力モードへ移行するようになっています。これにより、すぐに省電力モードから復帰できるメリットを保ちつつ、停電時にデータが失われることもなく元の状態で復帰することができるのです。Windows7でこのモードを使わないのは損といえるでしょう。以下にMicrosoftのサイトから引用します。

ハイブリッド スリープは、主としてデスクトップ コンピューター用に設計されています。ハイブリッド スリープは、スリープと休止状態を組み合わせたもので、開いているすべてのドキュメントとプログラムをメモリとハード ディスクに保存し、作業をすぐに再開できるようにコンピューターを低電力状態にします。こうすることで、突然電源が落ちた場合、Windows ではハード ディスクから作業を復元できます。ハイブリッド スリープが有効にされていると、コンピューターがスリープになる状況では、コンピューターは自動的にハイブリッド スリープになります。デスクトップ コンピューターでは、ハイブリッド スリープは、通常、既定でオンになっています。

スリープ解除時のパスワード保護

スリープ状態から復帰した際にパスワード入力が不要なのであれば、スリープ解除時のパスワード保護にある現在利用可能ではない設定を変更しますのリンクをクリックして、パスワードを必要としないを選択して変更の保存を押してください。

スタートメニューの電源ボタンを変更する

スタートメニューにある電源ボタンは初期状態ではシャットダウンになっています。これを変更するには、スタートボタンの上で右クリックし、プロパティから電源ボタンの操作のプルダウンメニューから目的の動作にすることが可能です。スリープにしておくとよいでしょう。