ロックされたファイルの強制削除
Windows 2000/XP
アプリケーションが何らかの原因で強制終了してしまったりすると、稀にファイルやフォルダがロックされて削除できなくなってしまうことがあります。
ロックを解除する
このようなロックされてしまったファイルを削除するには、コマンドラインからopenfiles /disconnectを使って解除してやればよいのですが、コマンドラインからだと少々手間がかかってしまいます。
ファイルやフォルダのアイコンで右クリックしたときに表示されるコンテキストメニューから解除することができる「Unlocker」というツールがあるので、それをダウンロードしてインストールすると楽です。やっていることは同じですが手間が違いますので。ダウンロードは使っているOSにあわせてDownload Unlocker 1.9.1 - 32 bit versionもしくはDownload Unlocker 1.9.1 - 64 bit versionから行なってください。1.9.1というバージョン表記は2011/05/25時点のものです。Updateで変わる可能性があります。同梱されているツールバーはInstall Babylon Toolbarのチェックを解除してインストールしないようにしましょう。
消せなくて困っているファイルやフォルダのアイコンを右クリックし、コンテキストメニューから「Unlocker」を選ぶとロックしているプロセスの一覧が表示されるので、すべてのロックを解除を押せば削除できるようになります。ボタン類の左にあるメニューで削除などを選んでこのツールから削除/名前の変更/移動の処理を行なうことも可能です。