twitter ■お問い合わせ当サイトへのリンクサイト仕様

現在位置 > LostTechnology > Tips > 自動的にログオンする

Webサイトで簡単にMSN Messengerでコンタクトを取れるようにする

MSN Messenger 7.5からはWebサイトへリンクを記述しておくことで、MSN Messengerの会話窓を直接開けるようになっています。サイトを訪問してくれた人がいきなり会話を求めてくるのかは不明ですが、連絡手段として公開しておくのもよいかもしれません。

リンクを記述するのは簡単

普通のリンクと同様A要素でコンタクトリンクを記述します。仮にMSN Messengerに使用しているメールアドレスがmsn@dummy.netであれば、コンタクトリンクの記述は次のようになります。

<a href="msnim:chat?contact=msn@dummy.net">MSN Messengerで会話をする</a>

要するにmsnim:chat?contact=に続けてメールアドレスを記述すればよいわけですね。ただ、コンタクトリンクをサポートし始めたのがMSN Messenger 7.5からであるため、サイトを閲覧する側のPCで使用されているMSN Messengerのバージョンが7.5以降でないとリンクは正しく認識されないので注意が必要です。また、ツールオプションにあるセキュリティWebブラウザに表示されたリンクから会話を開始できるようにするにチェックをつけておかないといけません。初期状態でチェックがついているので、この点は通常は問題ないでしょう。

コンタクトリンク用に公開したメールアドレスには迷惑メールが大量に届くようになることが考えられます。何しろ生きているメールアドレスであることがわかっているため、この書式をターゲットにしたメールアドレス収集ソフトが存在する可能性大です。したがって、重要なメールアドレスで公開するのは避けたほうがよいでしょう。メールサーバー側で迷惑メールのフィルタ処理を行なってくれるプロバイダのメールアドレスか、Hotmailなどの無料メールアドレスを使ったほうが安心です。