システムを物理メモリに置く

Windows 2000/XP

Windowsは物理メモリとは別にハードディスク上の仮想メモリを使います。仮想メモリにコードやデータが入ると処理速度が低下するため、OSのカーネル部分は常に物理メモリ上にあったほうが快適です。

常にカーネルをメモリ上に置く設定

設定を変更するにはレジストリの設定値を変える必要があります。設定できる値は0か1です。1にすると物理メモリ上へカーネルが置かれるようになりますが、物理メモリは256MB以上ないと快適にはなりません。

HKEY_LOCAL_MACHINE¥SYSTEM¥CurrentControlSet¥Control¥Session Manager¥Memory Management: DisablePagingExecutive=dword:0（初期値）; DisablePagingExecutive=dword:1

必要な方はレジストリ登録エントリをご利用ください。再起動後に設定が有効となります。なお、Windows2000の一部は設定を有効にすると問題が起こることがあるので注意してください。