MSN Messengerで手書き文字を送る
Windows 2000/XP
TabletPCからはMSN Messengerに手書きの文字を送ることができます。受信側はWindows 2000/XPでMSN Messengerの最新版を使っていれば問題ありません。残念ながらWindows 98/Meでは手書き文字を扱うことは無理です。
送れるものであれば手書き文字を送りたい。そう思うわけで、いろいろと調べてみた感じではパッチを当てれば使えることがわかりました。
最初は面白がって使う人がそれなりにいましたが、手書き文字を送るのは面倒だからか普及しませんでしたね。現在ではリンクも切れていてパッチ当てはできません。とはいえ、最新のMessengerを使えば手書き文字を有効にするオプションがありますので、そこで有効にして使えばOKです。本ページは過去にそういうことがあったんだという情報として残しています。
用意するもの
- 最新のMSN Messenger
- Windows Journal ビューア(Windows Updateからインストール)
- 手書きメッセージ有効化パッチ
MSN Messenger 7.0からはパッチを当てなくても手書き文字が扱えるようになりました。メッセージの送信ボタンの下にあるタブで切り替えることができます。不足するソフトウェアは、警告が表示されたときにヘルプボタンを押すと必要なものの一覧が表示され、そこからインストールが可能です。
パッチ当て
MSN Messenger 6.xの場合は、msnmsgr_handwriting-6.x.xxxx.zipをダウンロードして解凍します。実行中のプログラムにはパッチを当てられないので、タスクトレイ(通知領域)のMSN Messengerのアイコンを右クリックして終了させてください。
次にC:¥Program Files¥MSN Messenger¥フォルダを開きます。先ほど解凍したパッチファイルをこのフォルダへコピーして、ダブルクリックして実行してください。パッチを当てたら、MSN Messengerを実行しましょう。スタートメニューからでもInternet Explorerのメニューからでも構いません。
起動したら会話の画面に手書き入力、変換、キーボード入力のタブが増えています。線の太さと色を選んでマウスで文字や絵を手書きして送信ボタンを押せば相手に手書きの文字が送ることができます。
手書きメッセージに飽きた場合は、MSN Messengerをアンインストールしてインストールし直しましょう(パッチ当て前のファイルに戻すのでも可)。その後、コントロールパネルのプログラムの追加と削除から「Microsoft Windows Journal ビューア」をアンインストールするのをお忘れなく。Journal ビューア(wisptis.exe)は、タスクマネージャ(Shift+Ctrl+Esc)を開いて、プロセスを見るとわかりますがスレッド優先度が「高」で常駐するタイプのものです。使わない場合は消しておいたほうがよいのはいうまでもありません。