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外付けハードディスクを認識させる

Windows XP

USB(1.1/2.0)やi.LINK(IEEE1394)の外付けハードディスクを使っている人もいると思います。困ったことにハードウェアの安全な取り外しで一度切り離してしまうと、OSを再起動するか休止状態・スタンバイなどから復帰してからでないと外付けハードディスクを認識してくれないという状態に陥ることがあったりするんですよね。

取り外しの処理を実行してしまった直後に、必要なデータのファイルのコピーし忘れなどがあったりすると困ってしまいます。素早く再認識させるには工夫が必要です。Windowsを再起動してもよいのですが、ここはそれよりも短時間で済む方法を紹介しておきましょう。

内蔵ハードディスクでドライブE:¥などで使っていて、容量不足での買い換えなどで内蔵ドライブを新規購入してきたものに交換し、それまで内蔵していたものをUSBなどの外付けケースに転用した場合、OSへの登録ドライブ名の重複で外付けハードディスク側が認識できなくなり、このような状態になることもあります。

デバイスを一度削除して情報を更新させる

! Disk Driveコントロールパネルシステムからシステムのプロパティを開き、ハードウェアデバイス マネージャから該当するドライブの状態を調べてみましょう。

ハードディスクを取り外すと、OS側からは取り外したドライブはそれ以降正しく認識できていない警告マーク付きのデバイスとして扱われます。このためにケーブルを抜き差ししたり、電源をオン/オフしても再認識させることは出来ません。

削除再認識させたい警告マークのあるドライブをクリックし、右クリックのコンテキストメニューから削除を実行します。これでOS側からはドライブが完全に切り離されます。

ハードウェア変更のスキャン操作からハードウェア変更のスキャンを実行します。取り外し処理で切り離されたハードディスクが素早く再認識されることでしょう。

そうはいっても、再認識されるまでの時間よりも、操作の手間が少なくなることを優先したいというのであれば、Windowsの再起動が手っ取り早いと思います。