ダメ文字チェッカー
海外の1byte文字圏で開発されたプログラムは、その作り方によっては扱うフォルダ名やファイル名が影響して誤動作する可能性があります。ShiftJISの文字コード2byte目に0x5C(¥)があるとフォルダ処理を行なおうとして誤動作するわけです。これらの文字は一般的にダメ文字といわれています。
アプリケーションからファイルの読み込んだり保存したり、作業ファイルを作成しようとした場合などに不可解な動作やエラーが出ることがあるだけでなく、インストーラーがエラーとなってインストールすらできないこともあるかもしれません。できるだけフォルダ名にはダメ文字を使わないようにしたほうがよいでしょう。
ダメ文字チェッカーは、exeファイルでプログラムを作るまでもないと思ったのでJavaScriptで作成してみました。利用にはW3C準拠のDOMとJavaScriptを実装したブラウザが必要です……といいたいところですが、DOMで制御すると面倒なのでinnerHTMLを実装したブラウザが必要となります。
※ダメ文字は反転して目立つように表示されます。例えば「表」や「能」や「十」など。なお、WindowsXPあたりからのプログラムはUnicode対応で作成されているのが多いので、ダメ文字で動作に影響することはほとんどなくなっていると思います。
チェキする文字列
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- 2004-5-28
- ちょいと作ってみた。