Act II 7:ウォリックの城砦
輸送部隊を襲撃
このあたりで待ち伏せを行ないつつ、戦力の充実を図ろう。特に野戦砲の数を揃えるのが重要。
資源がないので敵から奪わないといけないという少々変わったシナリオマップです。制限時間も20分と定められているので、あまりゆっくりとプレイするわけにはいきません。資源を運んでいる敵の輸送部隊には護衛がしっかり付いているため、襲撃するとこちら側にも被害が出てしまいます。輸送路は町の中心の右と左の2経路があるため、どちらかに絞って襲撃したほうがよいでしょう。楽なほうからいくべきなので、左側のほうを襲撃することにします。
初期配備の砲兵は野戦砲が1ユニットだけなので、ホームシティからファルコネット砲のカードで追加戦力を運び込みましょう。これを左側の敵の輸送部隊がやってくるところへ配備します。敵の前哨と防衛の兵士がいるので、野戦砲で潰しましょう。初期の部隊はすべて野戦砲の護衛に割り当ててください。続いて軍医のカードを切って野戦病院を作ると楽になりますが、これはなくても大丈夫です。
なるべく早い段階で砲兵育成所を作成してください。野戦砲が攻撃用に6～8ユニット、輸送部隊待ち伏せ兼後方防備用に2～3ユニットほしいところです。榴弾砲は6ユニットほど用意しましょう。ホームシティからも運び込みます。砦車を搬送してきて、町の中心の上からの敵の侵入を防ぐと少し楽です。
護衛はウーランなどをホームシティから搬送してそれを主体としてください。このマップではホームシティでは内政系のカードを切る必要は一切ありません。ひたすら戦力を送り込むことがポイントといえます。ユニットを生産すると砲兵の生産に影響してくるので、生産するにしてもなるべく少なめに。建物は砲兵育成所以外には兵器庫が必要です。砲兵の視界を広げる研究だけは行ないましょう。
進撃開始
道幅が狭いので護衛するのも大変だ。身動き取れなくならないように密集しすぎないような機動が必要。
城塞最下部の前哨を破壊したら榴弾砲を守るように部隊を展開して、榴弾砲は敵の町の中心の攻撃を開始する。
準備ができたら榴弾砲で敵の建物を破壊しつつ野戦砲がそれを守り、歩兵やウーランを楯にして前進していきます。後方防備の野戦砲の護衛にはウーランが5～6ユニットもあれば充分です。敵の野戦病院は早めに破壊しておきたいので、榴弾砲で優先的に狙ってください。また、敵の砲兵育成所と城塞の最下部にある前哨も榴弾砲で破壊します。道が狭くて陣形が混乱するので、敵の襲撃には注意が必要です。必ず先頭は歩兵など護衛部隊にしてください。最下部の前哨を破壊したら開けた場所へ部隊を展開できるので、護衛部隊と野戦砲を展開し、榴弾砲は町の中心を狙って攻撃をかけましょう。6ユニットもいれば短時間で破壊できるため、城塞内の敵防衛部隊がこちらへ来る前に破壊できるはずです。目的は町の中心の破壊なので、敵の大軍が押し寄せてくる前にさっさと破壊してクリアしてしまいましょう。時間を掛けすぎると敵がホームシティから援軍を運び込んできてしまいます。
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