AoE3キャンペーンシナリオ攻略
Microsoft社から発売されている『AGE of EMPIRES III』および『AGE of EMPIRES III The WarChiefs』『AGE of EMPIRES III Asian Dynasties』のキャンペーンシナリオの攻略法です。ほかにもいろいろな戦略で勝ち抜くことが可能ですので、あくまでもこれは攻略する方法の一例となります。ゲームのシステムにまだあまり慣れていない段階でも勝つことができるように、プレイヤーの操作が慌ただしくならない「なるべくシンプルな建物建築・ユニット生産で突破できるような兵力構成」を考慮しました。難易度は普通で勝てることを確認済みです。「難しい」では未確認だけど、そんな設定でプレイするような人は、自力で極めようという人だから攻略法は他人に頼ったりしないでしょう。
それと、キャンペーンシナリオは1人でプレイするものなので、じっくり考えたいときには(シナリオ開始直後にマップを確認したい場合などには)、Pauseキーを押してゲームを一時停止して戦場をチェックするとよいでしょう。敵の大軍に襲われたときや敵の町を攻撃するときにも有効です。指示に対する反応がないので不安になりますが、このポーズ中にも指示を出すことは可能なので、ユニットへの指示を多く出す必要が緊急で発生したというようなケースではこれを利用するという手もありだと思います。
『AGE of EMPIRES III』のほうは1.04~1.07までのバージョンで本攻略法を使ってクリアできることを確認しました。ただ物資などはバージョンによって多少もらえる量が変わっているようなので、記事中に記載された数値と誤差があるかもしれません。それから、キャンペーンで意外と役立つかもしれないのが熱気球のカードです。マップの把握だけでなく動物や要塞砲の掌握にも使えたりして。
各マップ別の攻略方法
- BLOOD - ICE - STEEL(『AGE of EMPIRES III』)
- Act I
- 1:戦争勃発
- 2:洞窟
- 3:海賊
- 4:オスマン帝国の砦
- 5:アステカの神殿
- 6:海賊の援護
- 7:スペインの財宝船
- 8:不死の泉
- Act II
- ホームシティのカードはウーランや騎兵強化を中心に取得しましょう。
- 1:植民地を守れ
- 2:奇妙な同盟
- 3:救出
- 4:七年戦争
- 5:五大湖
- 6:敬意
- 7:ウォリックの城砦
- 8:山を崩せ
- Act III
- 2つ目のシナリオで寝ている間に経験を稼ぐという手段をとれば多くのカードを一気に手に入れられます。砦車と工場のカードは必須でしょう。優先的に獲得しておいてください。砲兵を生産できないマップが終盤にあるため、砲兵系も集めておくと楽になります。
- 1:鉄道をめぐる対決
- 2:砦を死守せよ
- 3:ボーンガードのアジト
- 4:失われたスペインの財宝
- 5:ボリーバルの反乱
- 6:アンデス越え
- 7:インカ最後の都
- 8:ボーンガード最後の抵抗
- FIRE - SHADOW(『AGE of EMPIRES III The WarChiefs』)
- Act I
- 1:戦いの踊り
- 2:救出
- 3:ブリーズヒル
- 4:デラウェア川を越えて
- 5:サラトガ
- 6:フォージ渓谷
- 7:モリスタウンの戦い
- 8:ヨークタウンの戦い
- Act II
- 1:ボーズマン街道
- 2:レッド クラウド戦争
- 3:金鉱争奪
- 4:待ち伏せ
- 5:運命の分かれ目
- 6:信頼
- 7:リトル ビックホーンの戦い
- ※Act IIはシナリオ7個目が最終シナリオです。
- JAPAN - CHINA - INDIA(『AGE of EMPIRES III Asian Dynasties』)
- 日本
- 日本の主力は侍だ。よってテクノロジーは侍関連のを優先することが重要。近接ユニットではあるが範囲攻撃なので、乱戦時に敵軍を早いペースで撃破してくれるはずだ。侍の支援には軽火矢がよいだろう。家代わりの社は資源生産もできるので重宝する。社関係のカードを取得しておくと楽になるはずだ。
- 1:大坂平定
- 2:立ち上がれ!
- 3:東海道を制圧せよ
- 4:伏見城の戦い
- 5:関ヶ原の合戦
- 中国
- 中国で主力となるのは火炎放射兵だろう。対歩兵では圧倒的強さを誇り、騎兵が相手でも数が揃っていれば簡単には倒されず、かなり返り討ちにしてくれる。
- 1:港の奪還
- 2:ザモリンの要塞
- 3:消えた宝船
- 4:ジャングルからの救出
- 5:帝国の末路
- インド
- インドはグルカを主力に戦うのがよい。建物の攻撃にはフレイルエレファントを使うと効率的に蹂躙していける。
- 1:パンジャブへ
- 2:燃えるカルカッタ
- 3:インドよ、立ち上がれ!
- 4:デリー奪還
- 5:東インド会社軍との対峙
プレイする前に覚えておきたいこと
プレイするときに楽になるホットキーをいくつか頭の中に入れてからプレイしたほうが若干難易度が下がります。ユニットや建物の画面へ移動するホットキーは複数の対象がある場合、ホットキーを押すごとに順次画面が切り替わっていくことも覚えておきましょう。ここで紹介しているのは特に便利なもの、つまり一部だけなので、全部を知りたいという場合はゲームに付属のクイックリファレンスカードを参照してください。最新のパッチを当てた状態では、オプションでホットキーを自分の好みに合わせて変更することも可能です。
- /
- 探索者(主人公)を選択する
- スペース
- 選択したユニットの画面を表示
- T
- 町の中心へ移動
- .
- 仕事のない待機状態の町の人を選択してその画面へ移動
- ,
- 待機状態の戦闘ユニットを選択してその画面へ移動
- ダブルクリック
- ユニットをダブルクリックすると画面内の同一種別ユニットをすべて選択
- マウスの中ボタン
- 最後のイベントがあった画面へ移動(戦闘などで警告音が出た直後などに使用する)
- Ctrl+A
- 砲兵育成所の画面へ移動
- Ctrl+B
- 戦士育成所の画面へ移動
- Ctrl+W(『Age of Empires III The WarChiefs』)
- 戦闘キャンプの画面へ移動
- Ctrl+S
- 騎兵育成所の画面へ移動
- Ctrl+数字(1~9:テンキー側不可)
- 選択中のユニットをグループ化する(最大50ユニットまで)
- 数字(1~9:テンキー側不可)
- グループ化済みのユニットを選択する
- Alt+数字(1~9:テンキー側不可)
- グループ化済みのユニットがいる画面へ移動
なお、効率よくユニットを呼び出せるようにグループ化機能はぜひ利用したいところです。自分の場合は、グループ別に毎回同じ番号を割り当てて間違いが起こらないようにしています。
- 歩兵系ユニットの軍団
- 騎兵系ユニットの軍団
- 対歩兵用のファルコネット砲部隊
- 対建物用の臼砲部隊
- 海軍部隊
- 探索者
- 軍医
- 入植者1(不足する資源収集へ、順調に収集できている資源担当から一時的に割り当てる臨時作業の集団)
- 入植者2(建築部隊)
プレイするごとに番号を変えると戸惑うことがあるので、グループ化で割り当てる番号は毎回統一しておいたほうがよいでしょうね。
また、ホットキー以外で覚えておきたいのは、建物をクリックして選択した状態で画面を右クリックすると、その建物から作成されたユニットは右クリックで指定された地点へ移動するということ。軍事ユニットならば集結地点を指定しておくと便利だし、町の中心ならば次に行ないたい作業(伐採や採掘の場所など)を指定しておくと出てきたユニットが自動的に作業を開始していくので効率的に作業を行なえます。うっかりしていてユニットに指示を出し忘れた、ということを防げるため、この機能は覚えておいて損はありません。
探索者は不死身なので、戦闘で倒されても大丈夫です。倒されると最大体力÷400程度ずつ体力が回復し、100を越えると近くに味方ユニットがいるか味方の建物があれば生き返ります。遠く離れた場所で倒された場合には、救出部隊を送り込むとよいでしょう。
デスクトップ画面の左右にツールバーを表示している場合は、フルスクリーンプレイ時にマウスカーソルを画面の端へ持っていっても画面をスクロールできないことがあるので注意してください。ツールバーを右クリックして、自動的に隠すにチェックを付けると解決します。
ゲームの起動時に再生される動画をなくしたい場合は、スタートメニューに登録されているトラブルシューティング内のビデオなしのショートカットから起動するとよいでしょう。デスクトップへコピーしておくと便利です。
なお、仲間うちのみでマルチプレイを楽しみたい場合は、「AoE3でマルチプレイする方法」を参照してみてください。