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PCはノートを除き有線LANで接続しているので、これまでのAterm WR8700Nでも問題はなかったんだけど、大量に写真を撮影したり、動画を撮影した時には、Xperiaから撮影したデータを取り込むのに時間がかかりすぎるため、以前からIEEE802.11ac対応のルーターに機材を更新しようと思っていたんですよね。
ただ、新規格の最初の製品は避けたかったため、Aterm WG1800HPは買わずに後継機を待ち続けていました。2014年10月9日にようやくAterm WG1800HP2が発売となり、今回導入となったわけです。1年半も待たされるとは思わなかったなぁ……。
池袋のビックカメラだと税抜き価格で12,800円。思っていたよりは安い価格。隣に置いてあったイーサネットコンバーターセットのは33800円だったと思うんだけど、片方が親機設定でもう片方が子機設定なだけのはずだから、単品を2つ買ったほうが安いよねって思った人がここに。
機材更新により、IEEE802.11n(Max:300Mbps)からIEEE802.11ac(Max:1300Mbps)になったわけですが、あくまでも理論値。Xperia Z1がリンク速度どれぐらいで繋がったかをチェック。嬉しいことに、これまで150Mbpsでリンクしていたところが、倍以上の325Mbpsでリンクしています。機材更新の効果大なり。ちなみに2.4GHz帯のIEEE802.11nがどれぐらいの速度でリンクするかというと……わずか72Mbpsです。これは機材更新の前後で変わらず。うちのマンションは無線LANの過密地帯だから、電波が干渉しまくっている2.4GHz帯は厳しいんですよね。お手上げ状態なり。
自分は5GHz帯に対応している機材は5GHz帯でしか使わないので、もはや2.4GHz帯を使うのは7インチタブレットのNexus7(2012)と、デジカメのDSC-HX60Vぐらいですね。Xperia Z1やXperia Z UltraにはWi-Fiの接続先に2.4GHz帯の自宅SSIDは一応登録はしてあるけれど、ロングタップで自動接続のチェックを外してあります。なぜならば、電波は周波数帯が高くなるほど障害物に弱くなるため、帰宅した時に先に2.4GHz帯と接続してしまって、速くて快適な5GHz帯を使わなくなっちゃうからですね。自宅内では電波強度が非常に強いわけで、5GHz帯のほうに切り替わってくれないんだもん。ってわけで、接続先を切り換えるの面倒だから、自動接続先は5GHz帯のみにしてあるのでした。
今回の機材更新で転送速度が大幅に向上したので、大量に写真を撮影しても今後は多少安心かな。気になるのは安定性だけど、過去に使ったAterm3台は24時間電源入れっぱなしで運用していてトラブったことがないから大丈夫かなと思っています。更新前に使っていたAterm WR8700Nは購入時から1度もトラブったことないしね。ただ、モバイルルーターのAterm MR03LNはBluetoothまわりがおかしかったから、一抹の不安があることは否定できません。でも問題があるのはモバイルルーターだけだと信じているよ……。
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