グローバル版Xperia Z1を使用開始

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香港からグローバル版のXperia Z1が本日無事に到着しました。ドコモの余計なアプリが入っていない端末を使いたいと思ったのと、一括価格はグローバル版のほうがかなり安かったためです。Wi-Fiでテザリングして使うつもりなので、この端末がモバイルネットワークを使うことはあるのだろうか……。

本体の付属品はAC USBアダプタ(当然海外の形状)、USBケーブル、イヤフォン、マグネット充電ドック。ちなみに充電ドックはUSBケーブルが直付けとなっていました。断線した時に困りそうかな。

 

NTT docomo Xiのロゴがないのもいいですね。その部分には代わりにSONYのロゴが入っています。カメラ専用のボタンがあるから、半押しでフォーカスを合わせられるのが嬉しいところ。Xperia Zだとフォーカスがどうしても合ってくれなくて、仕方なくXperia GXで撮影したということもありましたから。なお、カメラキーでカメラをクイック起動すると、カメラ起動音が鳴ります。アプリ一覧からカメラを起動するとカメラ起動音は鳴りません。変な仕様だなぁ。あとは、NOTTV・ワンセグ・フルセグがないんで微妙に軽い(わずか1g)。使わないものが回路として載っているというのは好きじゃないので個人的に歓迎すべき部分。

 

まずはXperiaホーム画面のチェックを開始。いきなりですが、電源ボタン長押しでのスクリーンショット機能がなくなっているのを見て「あれれ?」と思ってしまいました。電源ボタンと音量下げの同時押しは面倒なんだけどなぁ。Small AppのActive Clipでスクリーンショットを取ってくれということなのかもしれません。

自分は「ADW.Launcher」を使うので、ホーム画面のチェックはそこで終わりにして、さっそくシステムの更新を行ないました。システムに1点、SONYのアプリに2点の更新があったので実行。

なにか基本的な部分でXperia Zと変わったところはあるかなと チェックしてみたら、通話設定に見慣れぬメニューが追加されていました。Xperia Zにもマイクのノイズ抑制はあったけど、イコライザー、スピーカー音拡張設定、ゆっくりモードはありませんので、Xperia Z1で追加された機能です。でも自分はこの端末はたぶん通話に使わないような気がする……。

通知パネルは初期状態では5個が登録されています。これは設定内にある個人設定からクイック設定ツールを選ぶことで最大10個まで登録可能です。Xperia Zと比べてLTEの有効無効が追加されていて、ここで切り換えられるようになっているのが便利かもしれません。

 

あきらかに不便になったのはアプリ一覧。全アプリ終了ボタンがなくなっているんですけれど……。Xperia Tablet Zと同様、いちいち個別に終了させないといけないというのはつらいなぁ。なんで廃止しちゃったんだろう?

 

 

グローバル版ではお馴染みのSTAMINAモードは、設定の電源管理内にあります。画面をオフにした状態で通信を許可するアプリを指定し、それ以外のアプリは画面オフ時の通信を遮断してバッテリーの消費を抑えることが可能です。ナビで使うものとGmailを登録しました。国内版のXperiaでは12月発売予定のXperia Z1 fから対応してSTAMINAモードが使えるようです。

STAMINAモードでどれぐらい効果が見込めるのか比較してみた画像も用意しました。まだ使い始めたばかりなので、この時間バッテリーがちゃんと保つのかは微妙なところ。ちなみにバッテリー残量のパーセント表示もここから消すことが可能。

 

カメラで撮影した画像は今回は載せませんが、すぐに大量の写真が撮影されることでしょう。入間航空祭とか飯能祭りで(笑)。ちなみにグローバル版ではカメラのシャッター音をオフにする設定があります。

左がSIMを入れていない状態で、右がドコモのSIMを入れてみた状態です。国内の携帯電話会社のSIMを挿すとシャッター音の設定刻目が消えます。

とりあえず今日のところはここまで。だいたいXperia Zと同じ環境までもっていけたかな。あとは必要になった時にいじっていけばいいや。

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