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Android4.4のXperiaは、通知領域からスワイプダウン(↓操作)をした場合に、「通知(初期表示)」と「クイック設定ツール」をタブで切り替えるようになっています。指を2本でスワイプダウンを行なうと、「クイック設定ツール」が表示されるものの、判定ミスで通知が表示されることも意外とあるわけです。
ところがこれ、指を2本使ってスワイプダウンするよりも簡単な方法があります。通知エリアの画面右側をロングタップ(長押し)すると、そのままタブが「クイック設定ツール」に切り替わるので、切り替わったのを確認したらスワイプダウンするだけ。これで指1本でもお好みのほうでパネルをダイレクトに開くことができます。そう、タブが表示されるあたりをロングタップするわけです。
※Xperia Z1(C6903)とXperia ZL2(SOL25)で確認。
うーん、しかしながら、この仕様はどうしてこうなったのでしょうかねぇ。GoogleのブランドとなるNexus7(2012)だと、Android4.4.2の時にスワイプダウンを画面の左半分で行なえば通知、右半分で行なえばクイック設定が表示されていたのを確認しているわけです。もしかするともっと前からだったかもしれないけれど……すでに記憶が……。ロングタップしなくても、Nexus7はそういう動作をしているんで、その仕様じゃダメだったんだろうかと不思議に思うという。特許絡みなのだろうか。それならば次善策としてこういう仕様で回避せざるを得なかったのかもしれません。
※スクリーンショットはXperia™アンバサダーのモニターでXperia ZL2を借りていた時に用意したものです。
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