TMPGEnc MPEG Smart Renderer 6.0.13.14

Windows

この記事を読むのに必要な時間は推定で最大約2分19秒で、速読ですとその半分ぐらいです。

不具合の修正が行なわれているアップデート版が2023年8月4日に公開されていたようです。うちのPCでアプリ起動時の更新通知が表示されたのは、20日遅れの24日でしたが💦

TMPGEnc MPEG Smart Renderer 6.0.13.14の変更点

更新ファイルは194MBと今回もコンパクトになっていました。今回はうちの環境で発生したことのある不具合修正が含まれているんですよね。編集アプリで開くと挙動がおかしくなる撮影データがあるんだけどって渡された動画ファイルが、まさに『TMPGEnc MPEG Smart Renderer 6』が30fpsを60fpsとして扱ってくれた💦

  • 不具合修正
    • 一部の環境で、プルダウンメニューなどの項目が離れた位置に表示されてしまう問題を修正しました。
    • ソースファイルが存在しないバッチジョブから 「TMPGEnc MPEG Smart Renderer 6 で編集」オプションを選択した場合、正しくファイル参照編集ダイアログが表示されない問題を修正しました。
    • 同一の idr_pic_id が連続する不正な H.264/AVC ファイルを入力した際に、高速サムネイルが正しく表示されない場合がある問題を修正しました。
    • 特定の機材で録画された H.264 30 fps の MOV ファイルを入力すると、60 fps のファイルと誤認識する問題を修正しました。
    • 出力設定画面のユーザー設定ファイル保存対象に「キーフレーム情報を別ファイルで出力する」オプションが含まれていない問題を修正しました。
    • 高速サムネイル動作中に編集用ショートカットキーを押下すると、アプリケーションがハングアップする場合がある問題を修正しました。
  • その他
    • その他、細かい修正を行ないました。

まだバグあるよね⁉

今回のアップデートは自分的には必須だったかな。でもまだバグがあるんじゃないかと思っている。先日、H.265/HEVCのデータを編集したら、スマートレンダリングが実行されずに全フレームのエンコーディングが発生しておそろしく時間がかかったもん💦


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