iOS 16.3.1とiPadOS 16.3.1へアップデート

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16.3.1のiOSとiPadOSの配信が始まった

Appleから2023年2月14日にiOSとiPadOSの新バージョンの配信が始まりました。ただし、今回は使い方によっては、すぐにアップデートをするのは危険かもしれません。

トラップに注意(すでに不具合解消済み)

iOS 16.3.1とiPadOS 16.3.1にアップデートすると、「Googleフォト」が起動しなくなるという不具合が発生する端末があります。手持ちの3端末だと、iPad mini 5だけ「Googleフォト」を起動した瞬間にアプリが落ちてまったく使えなくなりました。もし「Googleフォト」アプリを使っているのであれば、アップデートをせずにしばらく様子見をしたほうがよいでしょう。

なお、手持ちのiPhone SE2もiPad mini 5もiPad Pro 5(12.9㌅)も「Googleフォト」アプリのバージョンは6.23と同一の状態でiPad mini 5だけ不具合が発生しました。アプリ側ではなくOSと端末側の相性問題っぽい?

この問題への対策を行なった「Googleフォト」アプリの6.23.1が配信されて不具合は解消しました。

iPadOS 16.3.1

  • iPad mini 5:424MB
  • iPad Pro 5(12.9㌅):501.1MB

今回のアップデートは、変更内容の割にどちらも更新サイズが大きめだったなという印象です。

このアップデートには、iPad用の重要なバグ修正とセキュリティアップデートが含まれています。

Appleソフトウェアアップデートのセキュリティコンテンツについては、以下のWebサイトをご覧ください:

https://support.apple.com/ja-jp/HT201222

このアップデートには以下の重要なバグ修正とiPad用のセキュリティアップデートが含まれます:

  • iCloudがAppで使用されていると、iCloud設定が応答しない、または間違って表示される場合がある問題
  • Siriからの“探す”リクエストが機能しない場合がある問題

Appleソフトウェアアップデートのセキュリティコンテンツについては、以下のWebサイトをご覧ください: https://support.apple.com/ja-jp/HT201222

iOS 16.3.1

  • iPhone SE2:204.7MB

iPadOSと比べて半分以下であり、かなり更新サイズが小さくなっています。

このアップデートには、iPhone用の重要なバグ修正とセキュリティアップデートが含まれています。

このアップデートには以下の重要なバグ修正とiPhone用のセキュリティアップデートが含まれます:

  • iCloudがAppで使用されていると、iCloud設定が応答しない、または間違って表示される場合がある問題
  • Siriからの”探す“リクエストが機能しない場合がある問題
  • iPhone 14とiPhone 14 Proモデルでの衝突事故検出の最適化

Appleソフトウェアアップデートのセキュリティコンテンツについては、以下のWebサイトをご覧ください: https://support.apple.com/ja-jp/HT201222

共通するセキュリティ修正の内容

  1. カーネル権限でアプリが任意のコードを実行できる可能性がある問題の修正
  2. 悪意を持って作成されたウェブコンテンツを表示すると、任意のコードが実行される可能性がある問題の修正(すでにこのセキュリティホールは悪用された可能性あり)

コメント

  1. binpaku より:

    iPhone12とトヨタのデスプレイでハンズフリー機能が使えません。16.3の時はサイレントモードにしなくても車内機で通話できていましたが急に反応しなくなり丁度14日にディラーで調べたところスマホに欠陥があると断定。他のiOSスマホは繋がるのに自分のだけハンズフリーになりません。
    ios16.3.1にアップロードしてまだ試行していませんがアップロードのたびに不具合を起こされては迷惑です。改悪んバージョンアップはやめてもらいたい。