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2020年11月17日に、Pixel 4 XLにGoogleカメラ 8.1が配信されてきました。UI(ユーザーインターフェース)の変更と機能追加のアップデート。機能追加はありがたいですね。
Pixel 4 XLのGoogleカメラ 8.1
カメラアプリを最初に起動して気がつくのは、撮影倍率のUI変更です。「1x」「2x」のメニューが下部にあります。タップするだけで倍率を簡単に切り替えられるようになりました。これまでも等倍と2倍表示は、画面のダブルタップで切り替えられましたが、その機能を知らない人からの要望が多かったのでしょうか?
なお、Googleカメラ 8.1では画面をダブルタップすると、従来の拡大率を変更するスライダーが表示されます。ピンチイン・ピンチアウトでもよいのですが、ダブルタップのほうが使いやすいかなという感触です。なにはともあれ、撮影倍率の切り替えをする選択肢が増えるのはよいことだと思っています。
動画モードに大きな変更が!
動画撮影モードもだいぶ変わったなという感触があります。動画撮影の画面にスロモ録画とタイムラプスが用意されて、カメラアプリのその他へ行かなくても気軽に使えるようになりました。好みはあると思いますが、この仕様変更は自分的にはありがたいかなぁ。
そしてPixel 5に実装されていた動画のシネマティック撮影がPixel 4 XLでも使えるようになりました。すばらしい。
音声ズーム機能も追加されています。Pixel 5と同様、動画撮影時に映像を拡大した方向の音を大きくする録画設定が可能になったというわけです。これはPixel 4a(5G)では対応していない機能だったりしますね。
容量節約設定
2021年6月1日からのGoogleフォトの容量無制限廃止対策なのか、ストレージの容量を節約する設定が追加されていますね。有効化すると、自動的にJPEG+RAW撮影がJPEGだけになり、写真の解像度も高解像度じゃなく中解像度、動画もH.264じゃなくH.265になるなど、内蔵ストレージの消費量を抑え込むように設定が変わるんですよね。まあ、自分は使わないかな……。すぐにPCのHDDにバックアップしちゃうから、ここ5年以上は空き容量を気にしたりはしていないので。
すやぁ~💤
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