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金曜日の「ところざわのゆり園」、土曜日の「としまえん あじさい祭り」に続き、日曜日は東村山市の北山公園で行なわれている菖蒲まつりへと行ってきました。週末は花の撮影ばかりだった(笑)。ゆり園以外は4月や5月の段階からスケジュールに入れていたものです。
北山公園の菖蒲まつりを見に行くのは今回で3年連続かな。直前まで自転車で行くか、電車で東村山駅まで行って歩くか悩みましたが、暑いなっていうのとライトアップを見てから帰ると夜だから自転車は避けたほうがいいかなと判断して電車で向かうことに。この日もしまじろうさんと合流。2人とも3日連続の花撮りまくりでした(笑)。
自分は北山公園では明るい昼はこれまでに1000枚以上撮影していると思うので、今回は明るいうちは普通の写真じゃなくて宙玉写真でいくことにしました。宙玉撮影のノウハウ獲得のために慣れるまでの撮影が必要だし。ってことで自宅で接写リング(10+16mm)を取り付けての出発です。被写体まで数cmまで近付かないと撮れないセッティングだけど、ライトアップが始まったら接写リングと宙玉フィルターを取り外して普通に撮ろうという方針なり。風で揺れていたので、ほとんどの写真は1/30sec以上のシャッタースピードで撮っています。こういうケースで高感度極振りのα7Sは活躍してくれる感じかな。
そして撮ってみました。いろいろな宙玉。思っていたよりもメインとする被写体から離れて撮らないといけない感じがします。きれいな宙玉を撮るために、最適な距離感を早く掴まなくては……。撮った中には初めて見た日本酒の東村山もあったけれど飲めずでした。10年前ならば飲んだことのない(国内産の)酒を見かけたら必ず買って飲むってスタイルだったけど、今は飲めないんですよねぇ。たぶん今はアルコール度数の高い日本酒やワインなんか飲んだら、効きすぎてフラフラになると思う。よって無理。
ライトアップまで時間がかなりかかりそうだったので、東村山駅のほうへと戻って夕食。かなりのんびりと食事をしたはずなんだけど、もはや日没時間が遅い6月ではなかなか暗くなりません。雲が多めだったから、以前ライトアップを見に行ったときよりは暗くなるのは早かった感があったけど。とりあえず、宙玉撮影の状態のまま撮影した4枚から。宙玉は元々フォーカスが合いにくいのに、暗くなってくると一段とツラくなってきますね。厳しい~。
もう無理だなってことで、当初の予定通りに宙玉撮影モードを解除。宙玉のフィルターを外して、接写リングも外して通常の撮影モードへと移行しました。ふぅ、普通っていうのには安心するよね。
ちなみに「ISO8000 f/2.0 ss1/30sec」と「ISO102400 f/8.0 ss1/5sec」を比較。光がほとんどないような暗い場所でもα7Sは意外と健闘してくれます。使うかといわれると……そんな感度は普段使わないけど。というか、そのような場所へ撮りに行かないなぁ。
ライトアップの手法が以前と異なっている感じで楽しませてもらえたので、今年も満足でした。近い場所でライトアップを頑張っているところを見ると安心します。
最後にコンパクトデジカメDSC-HX90Vで撮影した写真も掲載しておきます。宙玉から通常の撮影ができるようにするのは困難だったので、鴨をこちらで撮ってみました。親鴨と子鴨の様子です。それとズーム撮影してみた菖蒲。
あと、菖蒲じゃなくて、北山公園内のあじさいも少し宙玉で撮っておきました。どのあたりから大きく歪むのか把握し切れていないので、まだ慣れるまではほど遠い感じ。宙玉写真の撮影は難しいなぁ……。
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