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長かったなという感じですが、ようやくドコモのXi(LTE)契約の更新が満期を迎え、この3月は違約金なしで解約できる月となりました。まずは「14年間ありがとう」って感謝の意を表します。他社へと移るので15年目を迎えることはありませんけど。
なにしろ、機種変更時に「端末購入のサポートを受けたければ音声定額契約を強制するぜ」となってますからね。自分から音声回線を使って音声通話をすることはほとんどないですし、このたびMNPで他社へ移ってドコモから去ることにしました。月々サポートというキャッシュバック的な施策を受けられないのならば、機種変更をする場合はドコモとの契約が飛び抜けて割高になるから仕方ない。機種変更をしないならば通信費が安い格安SIMで契約するべしってことで、エリアが同じドコモ網を使う格安SIMのMVNOと契約です。すでに2年前からデータ回線はIIJmioにしているし、IIJmioへ契約を一本化します。IIJmioの音声回線で特に問題を聞いたりしないし、そろそろ音声を移しても大丈夫だろうと判断。
ほとんどの人は端末購入でXi(LTE)契約となって契約は回線自体とパケット定額とが同時なのではないでしょうか。スマートフォンへの機種変更時にXi(LTE)契約になっているでしょうし。そのまま「月々サポート」が切れる2年ごとに機種変更をするとか、MNPで渡り歩いているのならば、契約期間がズレないので気にしなくてもおそらく大丈夫。
しかしですね……、自分は「同じ端末を使い続ければ毎月キャッシュバックをするから最大24カ月間は通信費を抑えられますよ(端末の実質価格下げ)」っていう「月々サポート」を満期まで受けたことが1回しかないんですよね。機種変更時に端末代金を一括払いしてて、機種変更したくなったら端末変更を「やっちゃえ!」って強行していたから。その機種変更を行なった時点でキャッシュバックが終了になって、最終的な端末価格が高くなってしまうんだけど。でもでも、使いたいと思う新しい端末が出たら機種変更しちゃうじゃないですかー。で、回線自体の契約自動更新時期と、パケット定額契約を前提とした2年間のキャッシュバック期間の終わりがズレていったわけです、はい。気がつけばドコモのSPモードを解約して音声のみにしてからも1年以上経過していたようで。
今回はドコモから転出するべく、MNP予約番号をもらうためにMy docomoにアクセスして、「ドコモオンライン手続き」にある「ご契約内容確認・変更」から進んだ先の携帯電話番号ポータビリティでMNPの予約をします。もちろん、ドコモショップへ行ったり、サポートへの電話でMNP予約番号を発行してもらっても大丈夫なのですが。
手続きを済ませると、「ご契約内容確認・変更」の該当部も表示が変わります。ここで表示される予約番号を使ってIIJmioへ申し込みをするわけです。
IIJmioへはオンラインでMNP転入の手続きを行ないました。前日よりも気温が6度低下とか見ちゃうと出かける気になれなくて……。だって寒いし、申し込みが始ったばかりのイオンモバイル(IIJmioのMVNE)の影響を受けて待たされたら嫌だなというのもあったしねぇ。
なのでIIJmioにログインして登録の手続きを進めていきます。データは3GBプランで音声通話機能付きSIMを選択。MNP転入を選んでMNP予約番号を入力して手続き完了。
送られてきたメールにある手順通りに 、本人確認書類を撮影して送信すれば本人確認が完了します。ただ、送る写真のファイルサイズは5MB以内という制約があったので、デジカメで撮影したらサイズオーバーとなってしまい、壁など映り込んだ不要部分をカットして5MB以内にファイルサイズを減らす必要がありました。最近のデジカメを考慮して、せめて10MBぐらいに制限を緩和してほしいかなぁ。
とりあえず、2/29の夜に申し込んで本人確認書類の写真も送っておいたら、翌日3/1の15時には本人確認完了の連絡が来ました。かなり早い印象。イオンモバイル(IIJmioのMVNE)のとばっちりで時間がかかるものだと思っていただけに拍子抜けです。しかも3/2に発送通知が来たという驚きの早さ。
ってことで、あとは契約したSIMが到着したら、開通手続きとSIMの入れ替えを行なうのみ。オンラインでの手続きは思っていたよりもかなり早かったですね。
これで高速通信3GBまでと音声通話がOKでSIM1枚にまとまって、月額が税別1600円になるからシンプルになっていい感じ。
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