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2015年の秩父夜祭は宵宮と大祭の2日とも見に行ってきました。去年と比べて暖かかったのが助かります。花火を撮るには三脚があったほうがいいとは思ったものの、悩んだ末に祭りの混雑の中で三脚は邪魔になるので持って行かず。
※写真はすべてSonyのコンパクトデジカメDSC-HX90Vで撮影しました。
12/2の宵宮は、西武秩父駅から秩父神社へと向かい、祭りのメイン通りを眺めたり撮影しながら屋台を食べ歩き。ずいぶん食べてしまったですね。17:30~20:00ぐらいまで秩父をウロウロしていました。やはり大祭と比べて人が少ないし、屋台もまだ準備中のところが多くて雰囲気がずいぶん異なります。
12/3の大祭は、飯能市のさわらびの湯経由でまいさまーさんと一緒に秩父入り。いきなりチキンステーキを買い食いし、クロさんと合流して祭りを見てまわりました。前日とは違って山車の後ろをついて回ることなどできません。あとは交通規制で通り抜けられないところがあるから、移動がなかなか大変。ちょっと開けた場所では、打上げ花火が見られるのがいいですよね。ポイントを下調べしておけば山車と花火を合わせて撮ることもできます。今回は無理だったけど。場所が悪いけどダメ元で撮ってみたのは花火が切れているし、山車が動いているからやっぱりダメでしたね。
そして20:40頃には本命の打上げ花火を見るために、蕎麦屋立花付近へと移動を完了。ここで花火をかなり撮影しました。三脚を持ってきていないので、すべて手持ち撮影です。
DSC-HX90VはSCNモードを打上げ花火に設定。この打上げ花火設定だと、ISO80、F5.6、シャッタースピード2秒となります。確か2014年に撮影した時に、DSC-HX60Vも同じ設定になっていたはず。2秒より長く撮りたい場合はMモードかSモードでシャッタースピードの設定を行なって三脚を使っての撮影となります。シャッターボタンを押してからの2秒間で花火の描く軌跡が写真になるため、シャッターを押すタイミングが重要です。花火が開き始めたらシャッターボタンを押すようにすれば大丈夫。2秒間はカメラを動かしてはいけませんが、手持ち撮影の場合は、微妙な手ぶれは味のある演出になるぐらいの考えでもよいかと……。
なお、Sony MobileのXperia Z1/A2/J1 CompactなどはISO自動可変、シャッタースピード1/32秒となるようです。シャッターを押してからわずか1/32秒しか写真に軌跡が取り込めないこと、オートフォーカスが遅くて狙ったタイミングとずれて撮影されることから、花火撮影はXperia標準カメラアプリだとかなり厳しいんじゃないかなぁ。自分は今回はXperiaで撮影していません。
それではDSC-HX90Vで手持ち撮影をした花火の写真を64枚載せておきます。慣れれば意外と手持ちでも花火を撮れるものですね。
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