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※聖地巡礼+只見線の話となっております。あらかじめご了承ください。
聖地が遠いな……と思っていた『のんのんびより りぴーと』の1話で登場した新潟県の駅跡をどん君と巡礼してきました。ひか姉が「まだアンテナが立ったことのない私のケータイがー」と叫んでいたあの場所は、すでに3月頃に廃駅となってしまった只見線の「柿ノ木駅」です。2人とも奥只見ダムなどに行きたかったこともあり、聖地にも行きたいってことから今月のダム部の活動先が奥只見ダムとなって、柿ノ木駅跡にも立ち寄る計画になっていたというわけであります。
※検証用に引用させていただいた画像の著作権は「あっと・KADOKAWA刊/旭丘分校管理組合二期」に帰属します。©2015 あっと・KADOKAWA刊/旭丘分校管理組合二期
配布時間が限られているダムカードを優先する方向で、『のんのんびより りぴーと』の聖地は最後に訪問となるかなー、なんて話していたのですが。途中で薮神ダム(ダムカードはない)の脇を通過する際に、駐車場と自販機があったため、「ここが薮神ダム(あるいはダム湖)の展望台的な場所なの?」って気になったのと、晴天の炎天下で水分補給が必要だったことで立ち寄り。結果的にはダム(とダム湖)をほとんど見ることができませんでしたが、只見線の鉄道写真が展示されていたんですよね。その写真をどん君が気に入って「どこで撮影したんだろうねー」って話になり、駐車場から出ようとしたところで、駐車場出口の右側が写真が撮影されたポイントであったことが発覚。「だから写真があったのか!」って驚いたわけですが。
只見線は1日に上下合わせても8本ぐらいらしいので、撮影するとなるとかなり待たないと無理そうなわけです、はい。とはいえ、何気に立ち寄った場所からの最寄り駅の時刻表をXperiaで調べてみたら、あと5分ぐらいで目の前を通りそうだってことが判明。なんですか、このすばらしき幸運。「撮ろう」ってことになり、撮影待機へ。これで予定が変わることになったのですが(笑)。自分はここで撮影するのは最初で最後のような気がしつつの撮影だったという。
撮影したあとは、聖地の柿ノ木駅跡へと向かいました。停車駅で時間を取られる電車よりも先に着いたので、電車も写真に入れることができちゃったです。作中との一致に近いようなタイミングでの撮影は当然できなかったけどね。電車の撮影はあまりしたことがないので、速度が読めないから自分には無理です。あと、どのあたりから、どれぐらいズームすればいいのかなんて、短時間で調べて把握なんてできませんもん。
個人的に気になっていたのは、やはりひか姉の「まだアンテナが立ったことのない私のケータイがー」なのですよ。自分は音声契約のみのSIMはドコモ、データ通信契約はMVNOのIIJmio(ドコモ網を利用した格安SIM)の契約だったりします。今回は「圏外かなー」って気になりながらの訪問でしたが、結果からいえば柿ノ木駅跡付近は余裕でLTE通信ができました。同時に利用する人がいないからか、体感でもこれまでに経験したことがないほどの速度で通信できたというね。LTEって、こんなに速かったのかと都市部ではあり得ないほどの速度でした。SoftBankはLTEどころか、柿ノ木駅跡周辺ではそもそも完全に圏外だったです。なお、auは契約している端末を2人とも持っていないので圏外か圏内か未確認デス。
聖地巡礼を堪能して撤退するときに気付いたのは、駅跡のすぐそばにあるのがドコモの無線基地局だったということ。ふと、「あれって携帯会社の無線基地局っぽい気がする」とか思ったものの、もう一度近くまで歩いて見に行くのは暑くてつらいので、車内からデジカメのズームで表示を確認してみたのん。そしたら設備にドコモの文字があったなり。駅のすぐそばにあるなら、それは余裕で圏内だし速度もかなりでますよね。『のんのんびより りぴーと』の作中背景にもドコモのは描かれているんで、ひか姉はドコモとの契約じゃないことだけは確定です。ドコモとの契約ならば普通にアンテナ立っているはずだからね。
って感じで、約10分ほどの短時間ながら聖地巡礼を楽しみました。これまで自分が訪れた中では、一番遠い場所にある聖地かな。なお、作中の白赤の柵は駅寄りはるかに手前で終わっているので描き足されていたようです。
※現在はすでにホームも撤去されてしまいましたので、この聖地は消滅した感があります。
あと、只見線は当日まだ縁が続いていたようで、ダム帰りに大白川駅でも只見線の電車を見かけてチェックしちゃいました。α7SでISO1600にしてF4.0、シャッタースピード1/50秒での写真。三脚を持って行っていないので手持ち撮影です。
さらに見かけたのは薮神駅付近だったかなぁ。日没したあとの三脚なしでの暗い中の撮影は条件的に厳しすぎます。α7SでISO51200~64000、F4.0、シャッタースピード1/20秒だとこのような写真となりました。
当日は睡眠時間が3時間未満だったけど、かなり楽しんでて眠気が途中から完全に飛んでいたのん(笑)。
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