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現在、自分のデータ通信のメインは、(音声は別回線にしてあってデータ通信は)3GB/月を税別900円ちょいで使えるIIJmioになっているわけでして、使っているから株を持ってみようかと買ってみたら株式投資でIIJでしくじったことも経験済みだったりします。損はしていないけど市場平均のパフォーマンスよりも悪かったなと……。
どうもこのIIJmioって、最近は都内などで通信速度がかなり遅くなることがあったようですね。混んでいる時間帯に遅くなる場所へ行っていなかったから遅くなっていることには気付かなかった……。知っていたら投資判断で異なる行動に出ていた可能性が高かったかもしれません。
IIJmio meeting 7:IIJmioの通信速度が遅くなっている?――堂前氏「前倒しで設備投資をします」 – ITmedia Mobile
ここ最近、IIJmioの通信速度が遅くなりつつある。中の人はどのように感じているのか? 原因と対策は?
そうはいっても、IIJはユーザーとの対話を定期的に行なっていることに好感を持てるし、くみ上げた意見への反映も早いのか設備投資を前倒しで行なうといっているのはいいですね。ユーザー視点からならば。投資家視点だとまた違った見解があるんじゃないのかな。自分は損をしたわけでもないから、気にしていないし、投資対象でIIJにこだわる気もないという一歩引いた視点で眺めている感じ。過去の経験則から、冷静に一歩引いたところから判断するのが重要だと思うしね。
自分が契約した直後ごろのIIJmioは、高速通信クーポン未使用時(200kbps運用)の転送量366MB/3日に引っかかると、速度規制をくらって32kbps未満ぐらいじゃないのって体感的に使い物にならない速度にまで遅くなっていたんで、改善されないのかなぁって思っていたんですが。そこは違った方向から嬉しい改善が続いていて、最近は最安プランでも3GB/月のクーポンになっているからほぼ解消方向へ(契約当初の高速通信可能データ量は500MB/月だった)。高速通信を常時ONでも、それぐらい高速通信が使えるのならば速度制限を喰らわない人も多そう。自分も優先的にWi-Fiをできるだけ使う運用だから、常時高速通信ONでも問題が解消されたし。
利用者側からはいいことばかりとはいえ、業績面からするとミスで投資家の判断はマイナス状態かもしれません。IIJはMVNO利用料確定よりも前に同業他社に先駆けてプランを発表してきていたから、見込み違いの利用料が出てきた今年は予想外の業績ダウンで株価がかなり下がりましたし。
次年度はおそらく業績予想を誤らないようにMVNOの利用料が確定してからのサービス価格改定になりそうな気がします。格安SIMの競争はリスク回避のために現在の価格帯あたりで一旦お互いに様子見となるかもしれませんね。
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