Xperia J1 Compactをチェック

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無事にXperia A2をXperia J1 Compact化できたので、ちょっとチェックしてみました。

モデル番号はD5788、Androidのバージョンは4.4.4で、ビルド番号は14.4.C.0.114です。更新後のエラー連発を、設定 » 端末情報 » 機器診断 » 機器情報でチェックしてみると、アプリケーションクラッシュにしっかりとandroid.process.acoreが登録されています。 icon-exclamation と問題があることが強調されているじゃないですか。やはり完全に初期化しての更新じゃないとダメだったようですね。それと、電源ボタン長押しで表示されるメニューは、電源を切る、機内モード、スクリーンショット、マナーモード変更があります。Xperia Z3にあるようなスクリーンレコード(動画録画)はありません。

system error menu

初回起動時には言語選択があります。初期状態で日本語となっているので、そのまま完了をタップすればOKですね。その後はセットアップガイドが始まります。これはあとから変更可能。設定 » (ユーザー設定項目内)セットアップガイドで呼び出せます。Googleアカウントを登録して自動バックアップ復元が行なわれるのを避けるために、Googleアカウントは登録せずに icon-arrow-right を押して進めて、まず初期インストールアプリを確認してみましょう。免責事項にある匿名のデータ/仕様統計情報の送信はONに。これがONでないと機器情報ないでアプリケーションクラッシュなどの情報を見ることができませんから。安定しているのが確認できたらOFFにすればいいという部分かな。

言語選択 Screenshot_2015-04-13-14-18-45 Screenshot_2015-04-13-14-19-23 Screenshot_2015-04-13-14-19-27 Screenshot_2015-04-13-14-19-32 Screenshot_2015-04-13-14-19-37 Screenshot_2015-04-13-14-19-42 Screenshot_2015-04-13-14-19-48 Screenshot_2015-04-13-14-19-55

ではプリインストールアプリを見ていきましょう。AppList設定 » アプリのダウンロードタブに表示されるのは、なんとわずかに20個だけ。ここからさらにアンインストールで削除していくことが可能です。

アプリ一覧から見ても53個しかないというのは、出荷時にできるだけアプリが少ない端末を求めている人には、Xperia J1 Compactは好印象となりそうかな。

App1 App2 App3

スペック的にはXperia Z1f/A2と同じだから、普段使うぶんには何も問題がないいい端末だと思うんですが、SONYは何を考えているのかXperia J1 CompactをSo-netとの契約でしか売らないようなのが……。まだSONYは負け組の自覚がないんですかねぇ。多少の優遇をする程度ならばともかく、So-netと契約する人にしか売らないというのはどうかと……。

自ら市場を狭めるようなことをしている場合じゃないだろうって思ってしまうんだけど。グループ会社の関連でユーザーが求めるものを幅広く提供できなくなっているんじゃ、SONYの復活は厳しそうだなぁ。SONYはVAIOを切り離すより、事業自由度を高くできるところを切り離したほうがよかったんじゃないだろうかって思っているのは自分だけじゃないはず。

※楽天モバイルからも販売されることになりました。

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