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この時期は毎年お馴染みの確定申告の提出時期なのであります。混んでいるところをかなり並んでの提出ってのを体験してからは、並んでの提出は嫌になってしまい、それ以降は郵送か夜間投函が多かったんですよね。去年に続いて今年も税務署の時間外収受箱への投函となりました。税務署は小手指からそんなに遠くはないので自転車で行きます。チートな電動アシスト自転車ですけれど。隣りにある航空公園で撮影をするため、 α7S(ILCE-7S)を持って出かけました。
のんびりと向かって25分ぐらいで、23:00頃に所沢税務署へと到着です。ここでついでとばかりに真夜中の撮影テストを実行。Sonyのデジカメは手ぶれと暗所に強いので 、手持ちでもそこそこいけます。DSC-HX60Vもシーンセレクトで高感度モードにすると見た目よりも明るく撮れているんですよね。プレミアムおまかせオートが見た目よりもやや明るいって感じでした。それに対して高感度特化のα7S(ILCE-7S)は容赦ないほど明るく見せてきます。明らかに、見た目と違う明るさ。でも、暗闇で見えないものが見えるのがいい。夜間の撮影でも昼~夕方ぐらいのように撮影できる可能性があるというのは、旅行時に時間切れで日没後となってしまった場合でも、もうワンチャンス発生なわけで助かるケースがあるんじゃないでしょうか。
確定申告のミッションコンプリートってことで、道路の向かいにある航空記念公園へと移動。ここは24時間開放されているので移動しながら撮影を行ないます。暗くて遊歩道がどこからどこまでかわかりにくくて、自転車で走るのが怖いんですが……。くどいようですが撮影を行なったのは23:00~23:50です。写真が明るくて嘘っぽく感じるかもしれませんが……。あとフラッシュは未使用です。そもそもα7系はフラッシュを内蔵していません。まずはα7S(ILCE-7S)の手持ち夜景モードで撮影していった写真から。
昼とは異なる雰囲気だし、実際にはかなりの暗闇なわけで。写真はなんだかちょっと新鮮な感じですね。このあとは航空公園で最も暗い場所なんじゃないかと思う池へと向かいました。ここでいろいろと比較。それにしてもα7S(ILCE-7S)はシャッタースピードが1/4秒でも明るく撮れるのが驚異的ですね。これならばかなり手ぶれを抑えられます。α7S(ILCE-7S)はISOを409600まで上げられますが、上限を102400に抑えた設定での撮影です。
比較用に持っていったDSC-HX60Vも意外と頑張っているとは思いますが、夜景モードでの使用ISO値が無謀。まあ、あくまでも夜景を撮るためのもので、暗闇を撮ることを想定していないモードだからですよね。暗闇は高感度モードで撮ってねだし。チューニングの仕方にミスはありません。エントリークラスで処理能力が低くて連続撮影が厳しいという部分以外は、DSC-HX60Vはいろんなシーンで使えるコストパフォーマンスがいいカメラだと思うなり。携帯性も十分あるし。
続いては移動しながらα7S(ILCE-7S)で撮影していった池の写真です。さすがに光源が少ない場所からの撮影だと暗くなりますね。シャッタースピードを上げても見られる写真になるのがさすがです。価格が高すぎるけど。この性能が普及価格帯まで下がってくるのはいつぐらいなのだろうか?
そして先ほどとは光源が異なる場所でもう一度確認すべく比較撮影。
やはりDSC-HX60Vは夜景モードでかなりの暗闇を想定していませんね。暗闇前提の高感度モードがあって、それなりに撮れるから問題はありませんけれど。おまかせオートで高感度モードにはなったのを見たことがないんで、やはりあらかじめ撮影シーンがわかっているのならば、オートを使わずに撮影モードを選んだほうがよさそうな気がします。
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