10年ものを売却した

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かつて長期的に保有するといっていたユシロ化学工業の株を売却しました。10年超保有していた株式で、株主総会後の懇談会で社長と話した時に最低でも10年は持つつもりといっていたもの。

正直いって上場企業的によろしくないんじゃないかなと感じた対応があっても持ち続けてましたが、個人的にはこの先は大きく成長が見込めないと判断している会社だからいいやって、今の株価で売却してしまったという。ホント、株式市場は先を見通すのが難しい。でもここは、すでにリーマンショックの時に買い増しして売却し、今の手持ちはその時の利益からすれば回収済み案件だったりするわけですが。

東京株式市場

最終的に取得価格から15%弱ほどの利益で売却。10年間の配当金を考慮するともうちょっと利益はあることになりますけれど。投資を始めてから日が浅い時に購入した銘柄なので、効率的には不本意な結果でしたねぇ。プラス収支なので問題はありませんが。銀行金利と比べればはるかによかったですし。

ノウハウはやはり重要だなと思うしだい。スティール・パートナーズ関連で買収危機に陥った企業の対応なんかを学べたので、投資をしていく上での貴重な体験をしたことは間違いないかな。

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