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過去のダムめぐりで「雪のダムを見に行きたい」という話をしていたことがあったわけですが、22日、ついに行ってしまいました。ダム部 どん君と一緒に。冬期は立ち入り禁止で近付くことのできないダムがあるから選択が難しいですね。そして最初に訪れたのは藤原ダム。ずいぶんと遠いところまで来たというのが正直なところ。まだ未訪問の近いダムもあるんだけど、最近は遠いところまで行ってるなぁ……と(笑)。
の初めて訪れた場所でよくわかっていなかったため、雪で気付きにくかった藤原ダムの駐車場を通り過ぎてしまい、そのまま左岸上流側からダムを愛でることにしました。視界の関係で堤体や施設を見られる場所は限られますね。13時前だったのでズームで撮影しても、見られる写真かなという感じでした。雪が積もっているので寒そうに思えるかもしれませんが、晴天だったから日向であれば意外と暖かかったかな。
戻って堤体のほうをチェック。放流はしていないけれど、水が流れる部分に雪が積もっているってのが新鮮です。時間的に逆光だったため、標識の柱などの陰を利用したりしながら撮影していきました。穏やかな湖面に映り込む雪景色がいいですねぇ。ただ、雪ダムは撮影場所が限られるのが厳しいという結論に。歩こうとすると足がズボッと雪の中にハマってしまって目的の場所まで行くのが困難。課題です。
雪ダムには長靴が必須だという結論に当然結びついたわけですけれど。藤原ダムを一通り見たところで、ダムカードをもらいに行ったら貴重な情報を得た感じ。藤原ダム管理支所で実際に使われている装備を見かけたんですよ。参考になるんじゃないかなと撮影しておいた自分。そこから調べてみたところ、XE-85781のようでした。やっぱり高いものなんだな~。あと、商品情報を見た感じでは実際に履いてみるとかなり重そうな予感がします。両足で1940g? 片足に1kg近い重りが付くわけですよね。積雪のある冬のダムめぐりは風景はよいけれど、ハードル高そうじゃないか。
ダムカードをもらったら、昼食を取って次の目的地を目指そうと移動を開始したんだけど、なんか堤体直下へといけそうな道路があったので、延長戦で行ってみることに。立ち入り禁止の看板がどこで出てくるのか注意深く見つつドキドキしながら進んでみたら、直下までいけちゃいました。看板が雪に埋もれていて、本来は入っちゃいけないところだったとかだったりしないよですよね!?
藤原ダムを堪能した後は、群馬県最北の道の駅らしい水紀行館で、みなかみダムカレーを食べました。目的は満腹感のアーチ式ライスダムで、設計者はダムマニアの宮島咲さん。2014年年初の茨城ダムツアーでお会いしたことがある方。堤高60mm、堤頂長180mm、堤体重量と総貯水量が200gらしい。いやー、貯水率が低かったので、ご飯があまってつらいなーってのが率直な感想でした、はい。矢木沢ダムがモデルのようです。
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