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栃木県の川治ダムの放流を見に行くため、栃木県へ向かった12月10日。どん君と一緒に行ったわけですが、ダム的な最初の目的地は小網ダムでした。川治温泉駅のすぐ目の前にある堤高23.5mの小さな発電用のダムですね。
その小網ダムは前回7月に訪れていたんですが、「小網ダムってダム湖の印象がないよ~」「小さかったからじゃない?」なんて話をしていたわけなんだけど、小網ダムへ到着してみたら……あれれれれ? なんかおかしくないですか!?
うわぁ~~~、ダム湖がない(笑)。1枚目の写真を撮った時の違和感はそれか。ゲートを完全に開放していて、流れてくる水をすべて下流に流していたんですね。小網ダムは発電用のタムなんだけど、発電設備の点検のために堰き止めない状態だったという。管理所の方の話では、1月まではこの状態だろうとの話でした。
発電用の導水管に水が流れないように、取水口に水が流れ込んでこないようにしているとか、普段は見ることのできないレアな光景を見ることができたというのは貴重だったんじゃないかと思います。下流のほうが水がたっぷりあるように見えるとか新鮮すぎ。
動画も撮影しておきましたので、気になる方はご覧くださいな。ゲートを完全開放していると、本当に川になっちゃうんですね。このところ電力不足懸念で長期間にわたって酷使されていただろうから、個人的にはじっくりと時間をかけて点検をしておいてほしいなと思うなり。
なにはともあれ、水力発電は最高だぜっ!
(個人的見解ですし、規制がなけりゃ本音では地熱のほうがいいと思うけど)
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