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※Windows 11ではBD-RはBD-ROM、BD-REはBD-REと表示されます。
データのバックアップは重要ですよね~
HDDのデータは編集後の動画データなど大きいものは BD-R DLもしくはBD-RE DLに保存するようにしていたのですよね。25GBだと容量的にイマイチだし、100GBのはmp4ファイルを再生できる手持ちのBDプレーヤーと互換性の問題があったので選択したのは50GBのDLでした。
保存用ということで、データの書き込み時にはしっかりベリファイをしてエラーがないことも確認して。どこのメーカーのだったかは覚えていませんが、確かベリファイでエラーが出て捨てる羽目になったのも3枚ほどあって捨てた記憶が残ってます。それ以外はちゃんとベリファイでエラーがなかったので安心していたのですが……。
まさかのエラーでデータ消失
今回たまたまデータを取り出す必要があって、 BD-R DLからデータを読み込むことになりました。取り出そうとしたデータで読み取りエラーが発生し、データを読み込めずに保存していたデータを失ってしまったという絶望イベントが発生デス。そんなぁ……。
ちなみにBD-R/REの管理用のデータを記載していたGoogleスプレッドシートを見てみると、書き込んだのは2017年12月でしたので、2023年5月となると5年半ほどしか経過していません。そんな短期間でデータを失うことになるとは完全に予想外です。
読み取り検証をしてみた
購入していたBD-R/REのメディアは、Maxellの10枚組とTDKの5枚組とSony4枚を使用済みだったから、全部HDDに取り込んでみることにしました。ほかにもデータが失われている可能性があるから、確認をしておこうということですね。
結果からいうと、TDKのメディアは全部読み取りエラーが発生してデータが全滅していました。特にデータ領域の中程1/3ぐらいにエラーが多く出ている感じ。それにしてもなんという不運なのかorz
MaxellとSonyは問題なかったので、購入するメーカー(もしくはロット)が悪かったな……とがっくりです。50年は無理でもいいから30年ぐらいはデータが生きていていてくれるものだと思っていたのに💦
エラーが出たメディアはそのまま捨ててもいいかなと考えましたが、やはり念のためにシュレッダーに掛けて捨てました。うちにあるシュレッダーは光メディアの破砕にも対応しているから捨てるときに安心感ある。
今後はUSBの外付けHDDで保存します……
もう容量やデータの検索性を考慮し、今後はHDDのデータをHDDでバックアップ管理することにしました。そのほうが利便性が高いですし。安くなったタイミングで購入するつもり。
とりあえず、今までうちでは1台も故障していないWestern Digitalの外付けHDDを購入するとしますかね。自分はSeagateとは相性が悪くて、これまで購入したSeagateのHDDは3台すべてが故障しているのでSeagateは回避するしかない💦
今後のことを考慮してUSB Type-C接続のにしておこうと思う。タイムセール来ないかなぁ~?
あと光学ドライブは読み取りエラー発生時にOSがプチフリーズしてしばらく使い物にならなくなるというのも嫌なんですよね。Windows 11でもそのあたりは改善されていないことが確認できた。むしろタスクバーの表示が更新されなくなって、時刻や実行中アプリのアイコンがプチフリーズした時点で表示が固まって最新の状態の把握ができなくなるという現象まで起きた💦
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