この記事を読むのに必要な時間は推定で最大約5分3秒で、速読ですとその半分ぐらいです。
iPhone(というかiOS)はTwitterとかGmailとかのアプリの通知が遅いよねぇ……っていうのがあって、iOS13でDQWの画面が勝手に暗くなってしまうのを何度も体験して我慢の限界を超えて、もうAndroidに戻ってもいいよね……と完全挫折で2019年10月23日にPixel 4 XLで戻ってまいりました。発売日前のフライングで届いた気もするんだけど(笑)。まあ、GoogleフォトやDropboxもユーザーが明示的にアプリを起動しないとアップロードして同期してくれないことが多かったのも大きな原因ではありますが💦
カメラ性能がすごい!!
もうコンデジ(コンパクトデジカメ)要らないって感じの素晴らしいカメラに驚愕です。先代のPixel 3でもカメラの性能は優秀だと評判でしたが、暗所性能はどのメーカーも力を入れて争っているので個人的にはあまり気にしていません。暗い場所ではセンサーサイズが大きいフルサイズセンサーの一眼を使って撮ったほうがいいですからね。
驚かされたのはズーム撮影。デジタルだけど8倍までズームできるんですが、これ本当にデジタルズームなのって感じの画質。ここまで撮れるのならば、もうコンデジは不要ですね。少なくとも自分的には。おそるべき画質。特に西武鉄道の特急Laviewなんか、結構離れた場所からの撮影なのにここまで精細に撮れるのかと感動ものです。たぶん、35mm換算で300mmぐらいだと思う。かなりデジタルズームがかかっているはずなのにこれですか。すごすぎる。
あと、デフォルト状態で、カメラアプリは「RAW+JPEG」での保存となっていました。RAWデータ(DNG形式)でも保存してくれるだなんて嬉しすぎる。でもね、RAWとJPEGは連続撮影で別々に撮っているっぽい。同じ写真でもどちらかだけブレていたりするデータを散見するので。過信してはいけないようです。三脚で固定して撮れば問題ないんだろうけどね。ちょっと撮ってみた小手指付近での写真も掲載しておきます。
ワイヤレス充電は微妙💦
iOS13へのアップデートで林檎認定以外の充電器の7.5W充電が殺されてiPhone XS Maxが5W充電しかできなくなり、さすが林檎は容赦ないなって思ったわけですが、Pixel 4 XLもQiのワイヤレス充電がいまいちなようで。充電器との相性もあるのかもしれないけれど、PCの前に置いている5/7.5/10W対応のQi充電器だと充電が中断されましたっていうのが数秒ごとに表示されて使い物にならない💦
Pixel 4 XLを買った時に16000円ぶんのポイントをもらえたはずなので、それでGoogle純正の充電器を買うとしますかね。充電できているときでも、開発者オプションを有効にして充電時は常時画面表示をオンにする「スリープモードにしない」を有効にしていると、消費電力のほうが大きくなってバッテリー残量が減るとか困った状態になったりするから、やはりケーブル接続でのUSB PD充電一択かなと思ってしまうのではありますが。ワイヤレス充電は要検証って部分かな。
USB PDでの充電は普通に早くて安定していますね。それにしても、ASUSのZenFone3 UltraではシステムアップデートでQuick Charge3.0が殺されて遅くなり、AppleのiPhone XS MaxもiOS13のアップデートでワイヤレス充電が7.5Wを殺されて5Wになるという不幸続きだったんで、3連続かよって絶望を感じたわけですね。いや、寝室用のQi充電器は10W充電できているっぽい(少なくとも充電が5Wよりは早い)ので、中華製品の当たり外れというやつなのでしょうけれど💦 充電器は寝ている間に炎上するとかおそろしいことが起こらなければいいよ……(なんて低い目標💦)。
USBケーブル地獄!?
あ、あとバッテリーの持ちは結構悪いと思う。そんなに消費するのって勢いで減っていくですよ。ちょっと誤算。手持ちのUSB PD対応のモバイルバッテリーから充電すればたいした問題ではないからいいんですが。それにしても、持ち運ぶべきケーブルが、「USB-A – microUSB」「USB-C – Lightning」「USB-C – USB-C」と3つ必要になってしまったのは困る。microUSBはスマートフォンじゃなくてSonyのデジカメの充電で必要なんですけどね。
コメント