USBのAC充電器をUSB PDへと更新

ガジェット

この記事を読むのに必要な時間は推定で最大約4分55秒で、速読ですとその半分ぐらいです。

これまでもUSBのAC充電器を順次置き換えてきていたわけですが、今回はUSB PD(Power Delivery)への移行を開始。USB PDひとつとUSB-Aが4個の充電器を使っていたのと、Philipsのディスプレイ328P6VUBREB/11のUSB PDがあったわけですが、ディスプレイ側はUSB-CをHubで利用しているからUSB PDで使っていないのでリビングにはUSB PD充電は1ポートのみ。リビングと寝室にUSB PDの充電器を増設しようと考えて機材更新を実行したというわけです。

もっとも、手持ちのUSB PD対応機材は、iPhone XS MaxとZenFone3 Ultraとモバイルバッテリーだけなのですけどね。なんというか、人間はミスをするお約束があるわけでして。出かける日に充電をし忘れていたとかってあるあるかと……。そういった事態が発生した時にスマートフォンとモバイルバッテリーを出かける準備中に急速充電したいわけであります。あと、体調不調で寝込んでいるときにUSB PDでの充電をしたいなというのがあって、今回初めて寝室用のUSB PD対応のAC充電器を調達しました💦

USB PDが2ポートあるDLP6340J

USB Type-Cが2ポートあって、どちらもUSB PD対応という充電器。ノートPCをUSB PDで充電するという目的はないため、このあたりの価格帯の製品でいいんじゃないだろうかと判断して選んだ製品です。USB Type-Aの2ポートはどちらもQuick Charge3.0対応なので使い勝手がいい。

入力AC 100-240V, 50/60Hz, 1.5A
単独出力USB-C1 : 5V/3A, 9V/3A, 12V/3A, 15V/3A, 20V/2.4A (Max48W)
USB-C2 : 5V/3A, 9V/2A, 12V/1.5A (Max18W)
USB-A : 5V/3A, 9V/2A, 12V/1.5A (Max18W)
同時出力USB-C1 : 5V/3A, 9V/3A, 12V/2.5A, 20V/1.5A (Max30W)
USB-C2 : 5V/3A, 9V/2A, 12V/1.5A (Max18W)
USB-A : 5V/3.2A (Max18W)
合計最大出力66W
外形寸法73x73x30mm
質量197g

コンパクトだし、持ち運び用のポーチも付属しているのがありがたい製品。スマートフォンとタブレットだけならば、この製品はかなりコストパフォーマンスがよさげな感じです。執筆時点での話ですが。

 

仕様には注意をしておいたほうがよいかもしれませんが、モバイル用途ならばほとんどの人は気にしなくても大丈夫そうかな。USB PDをそこそこ使うならば、もうちょっと高い製品がよいかもしれません。

 

CIO-30WPDQC

寝室用はポートが少なくていいので、USB PDは1ポートでよしとして完全にモバイル専用と割り切った安い製品を選択。それでもUSB PDが1ポートでUSB Type-Aの2ポートはQuick Charge3.0対応というもの。コンパクトで持ち運びも容易ですが、これへの機材更新前の寝室用USB AC充電器は5年ぐらいいじったりしていなかったので、おそらく壊れない限り触ることもなさそう💦

本製品は付属品なしで説明書も何もなかったため、USB PDの部分がどういった仕様になっているのかよくわかりません。まあ、18Wで充電できているから、多くのスマートフォンで必要となる9V/2Aには対応しているのでしょう。安いからよしとしました(笑)。

それにしてもUSB PDとQC3.0を2ポート持った製品がこんなに安くなるまでが、予想よりもだいぶ早かったなと驚いてしまう。USB PD側の仕様がスマートフォンとタブレット専用と割り切った場合の話ではありますけれどね。

コメント