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HDDの容量不足を感じたので、4TBあたりでいいかなと思いつつも、思い切ってUSB3.0対応の10TBを購入してしまいました。これならば3~5年は保つだろう、たぶん。
※Windows 10(ver.1903)での話ですので別バージョンだと異なる可能性があります。
誤差がすごくなっていた
昔からHDDとかのメーカーは1KBを1000byteで計算していて、OS側は1KBを1024byteで計算していたから容量表示には誤差があったわけですが。メーカー公表値が4TBの時点で3.6TBになっていたわけで、米国で訴訟起こるんじゃないかって誤差といえないレベルになっていそうだなと思ったわけです。
やっぱりOSからは9TB表示か……。予想していたので別にいいんですけれど、なんだか損をした気分になるのはある意味当然でしょうね。1割も少なく表示されるまでに到達していたとは💦 いい加減、OSの表示に合わせて容量を表記したほうがいいのではないだろうか?
絶望的な不良クラスタチェックの時間
HDDを購入したら、使い始める前にchkdsk /rで不良クラスタの検出を毎回行なっているわけですが、10TBはさすがにどのような時間がかかるのか想像もできていませんでした。Windows 10のアップデートでチェックの厳密さや処理速度も変わっている可能性があるから、以前の4TBとかのチェックにかかった時間は参考にならないですし。
そして実行したchkdsk x: /rは……絶望しました(笑)。ちょっと何をいっているんだって感じの表示が出たんですよ。8日ほどかかると……。マジか?
結果は当然マジでした。ふぅ、6/13 15:00スタートで6/21 09:40頃に終わったという(爆)。容量不足で購入したんだから、すぐに使いたいのにね。こんなにチェックで時間がかかるならばもっと早く買っておかないとダメだったな……。
そして8日間かけてチェックした末に不良セクターはなかったというね(苦笑)。確認せずに使い始めてもよかったんだなぁ。まあ、データの安全性を考えるとチェックしてからじゃないと使い始められない癖が自分にはついているわけですが。なにせ、Windows 95~98頃の過去に不良クラスタでデータ損失を何度か体験しているもので……💦
予備のPCで確認すべきだった💦
落雷での停電とかPCのフリーズとか来たらヤバいな……と思いながら、メインのPCに接続して不良クラスタのチェックを始めたことを後悔したのは2日目ぐらい。メインのPCでアイコン表示がおかしくなるとか、コマンドプロンプトで「net file」を実行してロックされていないことを確認したファイルがなぜか削除できないとか、最前面に表示されるポップアップメニューが表示されっぱなしになって消せなくなるとか、再起動できないときに限ってトラブルが立て続けに起る不思議な現象(笑)。
これらはPCをいじらなければ問題がないわけで、サブのPCに接続して不良セクタのチェックをしておけば回避できました。うん、次回HDDを買った時には予備のPCで実行しよう。って、10TBの容量があるんだから次っていつだよって話ですけれどね。まあ、今回はトラブって最後の2日ぐらいは予備のPCを使っていたんだけど💦
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