この記事を読むのに必要な時間は推定で最大約3分25秒で、速読ですとその半分ぐらいです。
iPhone XS Maxにインストールしてある「Imaging Edge Mobile」の位置情報連動機能を使って、撮影した写真のExif情報に撮影場所の位置情報を埋め込んでいたのですが、どうもα9をver.5.0にアップデートしてから機能しないな……と戸惑っていました。
不具合の発生状況
α9とiPhone XS Maxが自動的にBluetooth接続してくれず、位置情報連動が機能してくれない。撮影前にiPhoneからα9へBluetooth接続してやれば、α9にBluetoothのマークが表示されて位置情報が連動できて大丈夫なんだけど、毎回そのようなことをしていては手間がかかりすぎ……。
「Imaging Edge Mobile」が位置情報の利用を常に許可するように求めてくるんだけど、設定しようにもプライバシーの位置情報サービスのアプリ一覧に「Imaging Edge Mobile」が表示されないから設定のしようがないんですよね。
問題の原因を推測
これはおそらく「PlayMemories Mobile」からアップデートで「Imaging Edge Mobile」になったのが原因だろうと判断。α9のアップデート時に一緒にiOS側のアプリが変わったんですよね。それ以降、位置情報を常に許可するよう求めてくるようになったので。
再インストールを実行して直す
面倒だけど仕方がないので1度「Imaging Edge Mobile」をアンインストールすることに。設定を消去して「Imaging Edge Mobile」をインストールしなおして設定を行なえば解決するはず。
- アイコンをロングタップしてを押して「Imaging Edge Mobile」をアンインストール。
- iPhoneの設定からBluetoothを選び、自分のデバイスの一覧からカメラ名の一番右にあるをタップしてデバイスの登録を解除。
- App Storeから「Imaging Edge Mobile」をインストール。
- α9で適当に1枚撮影してスマートフォンへ転送を選び、「Imaging Edge Mobile」でQRコードを読み取って接続。
- 「Imaging Edge Mobile」の位置情報連動をオンにして、α9のBluetooth設定でペアリングを選んで、「Imaging Edge Mobile」に表示されたらタップして紐付け。※この段階でBluetoothがすでにペアリング済みだとエラーになるためあらかじめデバイス登録を解除しておく必要がある。
- 位置情報サービスを「常に許可」にする。
これで無事に位置情報の連動ができるようになりました。やっぱりアプリ名が変わったのが原因だったんですね。プライバシーの位置情報サービスのアプリ一覧に「Imaging Edge Mobile」も表示されるようになってひと安心。
Sonyはデバッグをちゃんとしてくれよと思う。テストすればこの問題が発生することぐらいわかるだろうに。そもそも無意味にアプリ名を変更なんかするのがよくありませんね。
コメント