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ジャストシステムのATOKを月額契約のATOK Passportで使っているんですが、機械学習で変換率UPとかアピールしたバージョンから、むしろ自分は変換効率が落ちてイライラするようになったんですよね。なんでそんなアホな変換が最初に出てくるんだよっていうのが結構よく起こるようになって。
そんな中で4月2日に、6月からのATOK Passport値上げ通知が来たから、ほかの日本語入力にもう切り換えてしまおうかと悩んでいたりします。まあ、値上げと言っても月額15円なのではありますが、不満が溜まっている状態で値上げされるとさすがにね。消費税の増税後はもう少し余計に費用がかかるようになるんだし。変換効率が落ちているんだから、自分はむしろ値下げしてくれって感じです。値上げのタイミングで、月額金額の1年分ぐらいで現バージョンを買い切りにできる選択肢の提示ぐらいは最低限ほしかった。それぐらいの対応はしておかないと一方的に不利な条件の押し付けになるんだから、契約上で法的な問題が起こったりしないのかな?
機械学習が組み込まれたバージョンから何が嫌いかというと、明らかにおかしな部分で文節の区切りを判断してあり得ない変換をしてくるようになって、それ以前のバージョンのものよりも使っていて変換効率が落ちたというのがあからさまに感じられるってこと。数年後には学習の蓄積で精度が向上していくんでしょうけれど、日本語入力というのは今必要なんだよね。
あと昔からあるんだけど、変換するとカタカナかひらがなにしか変換できない状態になるということがたまにあるのもイライラさせられますね。その入力のちょっと前には、同じ入力文字を正しく変換できていたりするのに、なぜかそのような問題が起こるというのが謎すぎて戸惑うんですよ。いつまで経っても修正されないし。
とりあえず、6月になる前に無料のGoogle日本語入力を7年ぶりに試してみることにします。かなり変わっていそうだし。
【追記】2019-04-07
変換操作の違いに慣れられれば、Google日本語入力を選択しても問題なさそうだなって感触を1日試して感じた。変換効率だけならばね。キー設定をATOKにしてもいつの頃のATOKのキー設定だよって、今のと全然違うから、慣れるかカスタマイズを完了するまで結構時間がかかりそうではある。このキー設定は前回試したときと何も変わっていなかった。まだ非現実的な設定しか用意されていないとはね。せめてATOK2016以降ぐらいの設定も用意しておいてほしい。
でも、こんなのはMS-DOS時代から何度もいろいろな日本語入力に乗り換える時に体験してきたこと。些細な問題だと思う、たぶん。歳をとったから当時ほど早くは慣れられない可能性があるのがリスクになるかなって程度ですし。
コメント
わたしも筆者様と同じく、値上げのタイミングでATOKやめようかなぁ思っている次第です。
ホント、ここ数年変換候補の出し方がおバカで、同じ語句を入力してても変換の度に違うものが第一候補に来るという・・・
まさに一緒の状況です!
Google日本語入力は食わず嫌いでしたが、試食してみることにいたします
ATOKは先日文節の区切りを変えられなくなって「なんじゃこりゃ?」ってなりました。
この状態で契約を更新するのは非常に悩みます。
「~は○○~」みたいな入力をしたときに発生した気がする。
Google日本語入力も変換の挙動がおかしいときがありますが、無料ですからねぇ。
何かおかしなことが起こっても許容できる範囲が有料のに比べて広くなるというか💦