ココスを見て株主優待銘柄の危険性を再確認

投資・金融

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2019年4月16日は、<9943>ココスジャパンがいきなりストップ安気配からスタートして、終値もストップ安でした。以下のような材料が出ていたからなのですが。

19年3月期の単体業績予想を下方修正、19年9月30日現在の株主名簿に記載された株主から株主優待制度を休止へ

株主優待が受け取れなくなるのならば、優待目的の人が逃げ出すのはよくあること。改めて株主優待銘柄の怖さを実感した感じです。

自分の場合は株主優待目的で購入することはあっても、不安を感じる銘柄の場合は権利を確保したらなるべく早く売却して様子見をしてしまいます。リスク制御のために💦

※当然優待取りのために現物買い信用売りというクロス取引はしません。昔はともかく、最近は爆高優待になるリスクが有名になってきていますしね。

午前中はストップ安の1738円に7.5万株以上の買い注文があったものの、最終的な出来高を見ると買い注文のキャンセルが相次いで出来高は48600株でしたか。会社勤めの個人投資家は、昼休みに気付いた人も多かったんでしょうね。前日比500円安(-22.34%)は絶望しかないと思います。

確かココスはゼンショーグループ(連結子会社)だったよな……って確認して、<7550>ゼンショーホールディングスの株価を見てみましたが、-14(-0.57%)と影響は軽微だった模様。

外食系は消費税が上がると痛めつけられる業種だから、自分的には当面の間は手を出すことがありえませんけれど💦

いつも株式市場は常時張り付いて見てたりはしないのですが、持ち株がストップ安に張り付いたら見てしまいそうです。

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