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月が大きく見える2019年1月21日のスーパームーンの日は、あとで撮ろうと思っていたら寝落ちしてしまい、いつの間にか寝ていた……。その上、目が覚めた時点でもかなり眠かったからお布団城にって眠りこけてしまったのですよね。スマートフォンで月をがっつり撮ってみるテストを行ないたかったんだけど睡魔への敗北で失敗って結果に。そんなわけで翌22日に撮影してみたわけです。
一応21日の当日は、日没後ちょっとした時間にiPhone XS Maxの標準カメラアプリで撮っていたので、まずはその時のスクリーンショットと撮影結果から。本命はこれじゃなかったので睡魔に敗北は痛かった💦
マニュアル設定できるカメラアプリで撮れとか一眼で撮れとかいわれそうだけど、なんとなくiPhone標準カメラアプリを試してみたってだけだったりします。
高倍率のズームができないからスマートフォンでの撮影は、こういう写真になるのも仕方ありませんよね。天体撮影だと、デジタルズームをすると画質が悪いですし。スマートフォン単体では、おそらく現時点ではこのあたりが限界なのでしょう。クリップ式などの取り付ける外付け望遠レンズ(8倍ズームとかありますよね)を使えば、単体での撮影よりも被写体を大きく撮影できるわけですが、「思い切ってもっと先を試してみましょー」ってことで天体望遠鏡の出番。天体望遠鏡にスマートフォンアダプターが付属していて、天体の撮影もできる製品があるのです。率直にいってしまうと、使いやすいとはいえないのであまりお薦めはしません。
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そんなわけで、比較的安い天体望遠鏡を利用して月をスマートフォンで撮ったらどうなるのかを試してみました。それでは天体望遠鏡との組み合わせで撮ってみたiPhone XS Maxの写真をご覧ください。天体望遠鏡側は35倍で、大きい月はiPhone XS Maxのカメラで2倍を選択、小さい月は1倍です。70倍と35倍となります。
むー、外付けレンズ使用時と同様でピントが甘くなったり合わなくなったりすることがあるのは予想していたけれど、撮れた写真を見た感じでは思っていたよりも意外と実際の運用は難しいなぁ💦(テスト時が冬で凍えていたのと風で揺れたりしていた影響はブレという結果になっているかもしれない)
結果を見ると失敗が多いから、安定した撮影とは決していえませんね。iPhoneの標準カメラアプリではなく、マニュアル設定で撮影できるカメラアプリを用意して使えばよいんでしょうけれど。まあ、標準カメラアプリでも当たれば5枚目の写真のように意外といける感じでしょうか。
天体望遠鏡で星を観察したい人は撮影のほうをおまけだと思って買うのもありかなと思います。結構軽い天体望遠鏡なので、かさばることを別とすれば運用が楽です。天体観測での撮影よりも遠くの風景を撮影する際に役立ちそうな気がするけど、かさばるから遠くの風景撮影はコンパクトデジカメですよね~。
とりあえず、天体望遠鏡とiPhone XS Maxを組み合わせて月を撮ってみたテスト報告でした。
おまけで、光学30倍ズームができるコンパクトデジカメのSony DSC-HX90Vと、Sonyのミラーレス一眼カメラα5100とα9にSEL24240を取り付けて撮影してみた月の写真も参考用に用意しました。
撮影設定は、シャッタースピード1/400秒、ISO感度100、絞りf/6.3に合せて、三脚は未使用です。
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