この記事を読むのに必要な時間は推定で最大約4分56秒で、速読ですとその半分ぐらいです。
唐突にどこかへ出かけたいと思った10日の朝。どこへ行こうかといろいろ考えた結果、千葉のほうまで出かけるのはちょっと遠いなぁ……ってことで、候補として考えた中で一番近い場所を選択してお出かけ。目的地は――。
陸上自衛隊広報センターりっくんランド
です。広報施設なので入館料は無料。休館日は毎週月曜日と毎月第4火曜日。木曜日だったので問題なし!
でもここ、最初に行こうと思った時が某アニメで10式戦車が空挺降下したシーンを見た頃だったと思うから、ずいぶん時が流れた気がするかな。りっくんランドでは10式戦車を間近から見ることができるし、90式戦車も74式戦車も87式自走高射機関砲(個人的にこれかなり好き)も見られるのです。素晴らしい場所。それなのに、今さらの初訪問でした。小手指からだと交通の便が微妙だったから、ついつい先送りをしてしまっていたという💦
小手指駅から大泉学園駅まで出て、そこからバスで南大通りバス停へ。小手指駅からは約1時間で到着のはずでしたが、バスが渋滞に巻き込まれて15分ぐらい遅くなったかな。
最初に目についたのは自衛官募集の『ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり』のポスター。黒川さんや栗林ちゃんじゃなかった。でもロゥリィ・マーキュリーいいですよね。
ポスターで気になるのは検索の部分。デザイン優先で半角スペースで文字間隔を開けて「自 衛 隊 埼 玉」としているように思えるんだけど、意図した検索結果と一致するのかなぁ。「自衛隊埼玉」と半角スペースを入れない場合とでは、実際に検索をしてみると検索結果が若干異なるよね。QRコードを使って見てくれということなんだろうけれど。
りっくんランドの館内には、陸上自衛隊の装備の展示があるわけでして、目玉は攻撃ヘリのAH-1S(コブラ)と90式戦車ではないかと思います。間近から見ることができるので、それらを背景にした自撮りもよさげ。展示されている90式戦車は試作車両なので量産されている車両とは若干異なっているかもしれません。
館内に展示されている「戦闘用背のう空挺用」をちょっと持ってみようとしたら、かなり重かったです。これを背負って空挺降下するのか……。体力をつけて訓練をしないとこれは無理ですね。隊員の人たちのすごさを実感します。そしてパラシュートがでかいのにも納得。
館外に出てすぐ目に入るのが、地下指揮所の案内。野戦指揮所を垣間見ることができるというわけですね。興味があるからもちろん見学します。目を引くのは携帯電話器1号。今もこれなんでしょうか。かなり気になります。
そして各種車両がある屋外展示へ。87式自走高射機関砲すばらしい。やっぱり格好いいなぁ。52両しか生産されていないけど。まあ、87式自走高射機関砲が活躍するってシーンは制空権が失われている最悪の状況だから、これが大量に必要となる事態はあってはならないことだから生産数が少なくても仕方ないですよね。
野外展示では74式戦車と10式戦車も見られるのですが、61式戦車はないので戦後の国産戦車を全部見たいならば61式戦車を見るために別のところにも見に行かないといけない💦 惜しいなぁ。
いうまでもなく当然のことですが、陸上自衛隊にわずか8台しかない「輸送防護車ブッシュマスター」は展示されていません。
※写真は広報センター入口の写真と自衛官募集のポスターがAppleのiPhone XS Maxで撮影したもので、ほかはSonyのミラーレス一眼カメラα9+カールツァイスレンズSEL1635Zでの手持ち撮影です。りっくんランドに持って行くレンズはどれかひとつに絞るというのであれば、24-70mmのレンズを持っていくのがよさそうに思えました。
コメント