この記事を読むのに必要な時間は推定で最大約2分56秒で、速読ですとその半分ぐらいです。
ホタル撮影に行くよって誘われてお出かけしてきました。初めて訪れる場所だけに、撮影に最適な機材がさっぱりわからず💦 とりあえず、カメラはα9でいいかと判断したのがアウトでした……。
現地に到着して、「あっ、これはα7S案件だ」って暗さ(笑)。α9は過去の経験上、暗いとどうにもならないことがあるんだもん。初期出荷時よりは改善されてきているっぽいけれど、未だにある程度以上を超えた暗所には、コンデジ以下かよってほどAFが弱い。性能向上で暗所にも強くなってきているコンデジでも撮れるものが撮れないのはホント困る。α9の致命的な欠点。普段からMFな人ならば大丈夫なんでしょうけれど。
ってなわけなんで、いきなり機材選択を間違った感がひしひしと伝わってきました。さらに運が悪いことに、なぜかα9に取り付けていたSEL24240が、MFモードなのにリングを回してもマニュアルフォーカスができないという事象が発生。お手上げでいきなりのモチベーションダウンになったというね。Sonyをそもそも信用していないから、こういうこともそのうち起こるのではないかと想定済みではありましたが、まさかここで起こるとは……💦💦
カメラ本体からバッテリーを抜いたり、レンズを外したりと数度繰り返すも改善せず。仕事だったら死んでいたケースですね。途方に暮れて予備機材を用意しておく重要性を確認できたというか。
もう諦めモードでホタル観賞をしていたんだけど、最後にもう1度だけレンズを外して取り付け直してみるかって試してみたら、ようやくマニュアルフォーカスができるようになった……。すでに心が折れていたけれど4回目で一応復帰💦 心が折れたあとだったので撮影は割とテキトーになっているのはご容赦を💦
夜の撮影シーンだと、α9って高かろう悪かろうだな。メインのカメラをα9でいくならば、サブカメラでα7S系列などと併用する保険をかけておかないと超危険だと思う。ホントに。わざとやっているんじゃないかと自分が疑念を抱くぐらいにα9の暗所性能の低さは突出している。アップデートでなおってほしいなぁ……。
それにしても、動画(再生速度変更なし)で見てみると、ヒメボタルも意外と動いているんですねぇ。光っているホタルだけならばISO感度はどんな設定でもいいと思うんだけど、背景もとなるとなかなかむずかしい。そんなわけでISO感度102400とか酷い動画になったんだけど(苦笑)。
※撮影機材はSonyのフルサイズミラーレス一眼カメラα9で、使用したレンズはFE 24-240mm F3.5-6.3 OSS SEL24240でした。
コメント