金融庁がようやく点検するらしい

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これまでさんざん銀行が奨める投資商品はひどいといわれていたのに動かなかった金融庁が、いよいよ動くようですね。利益優先で優良誤認させる説明で契約をさせていた銀行がまともになってもらいたいものです。

とはいっても、マイナス金利で銀行は苦しんでいるから、そう簡単には改善されなさそうな気もしたり。銀行にコンプライアンスなんて期待してはいけないですもん。個人的にはおいしい話など世の中にないということを世間一般に知らしめたほうが効果があると思うんだけどね。というか、甘言に騙されておいしい話に釣られた時点で自己責任という気もする。

絶対に損しないとか確実に儲かるなんてセリフが出てきたら、100%信用できない案件と判断すべきかと……。損せずに儲かるならば銀行や企業がやってしまうから個人にまで話が来るはずがないでしょ。そういったらアポなしできた商品先物の営業が諦めて帰ったことがあったな。

商魂たくましくて、10日後ぐらいに確実に儲かる相場が来ましたとか電話をかけてきたから、「お前人の話聞いてなかったのかよ」と言って、ますます騙し系と確信して「2度と電話してくるな」と伝えて切って着信拒否した(笑)。


もっとひどい不動産業者と銀行が結託した賃貸アパートの融資問題のほうが深刻だと思うけれど。老後資金だとか節税になるからだとか騙されてどんどん被害者が増えているから、これを早急に解決させないとダメなんじゃないのかなぁ。

あと、問題になっているカードローンもか。カードローンは某銀行がしつこく案内を送ってきてウザかったな💦 どちらも金融庁が調査に乗り出しているけれど、効果あるようなところにまで踏み込むのにはしばし時間が必要かもしれない。あとこれからは不動産自体が負動産になる可能性が高いのもいただけない。

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