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もう数年は株主優待は取りに行っていなかったんですが、かなり久しぶりに株主優待取りで購入に走ってみた。対象銘柄はここまでは下がってくるんじゃないかなと26日は指値で買い注文を出していて、指値の板まで株価が下がってきたものの買えず。27日は「この辺までは下がるかも?」の予想よりやや高めの指値で買い注文を出していました。
今回は<3197>すかいらーく。指標的に買ってもよさそうなタイミングだったのでいってみたという感じです。吉と出るか凶と出るか……。
とりあえず300株買ってみました。6月末の権利で9000円ぶんの株主優待券が得られます。12月末の権利では11000円ぶんなので、配当金とは別に通年では20000円の株主優待券が得られるから悪くないかなと。いや、優待の改悪や廃止が来たら株価の暴落するのは間違いないから、株主優待銘柄はそういったリスクも考えて、かなり悩むわけですけれど。今回は株主優待制度を拡充した直後であり、店舗でも「従来の約3倍額のお食事券を贈呈」と宣伝している株主優待をいきなり改悪するような無謀な行為(そんなことをしたら客が確実に減る自爆)はしないだろうという判断なり。
まあ、過去には長期的にQUOカードを優待にしますとかいっておきながら、初年だけで翌年にはいきなり株主優待制度廃止をした極悪会社もあったんで油断ならないんだけどね~。
さてさて権利落ち日のイベントといえば、現物買い&信用売りで優待を安く買おうと目論んだ人たちが、信用売りで逆日歩が発生して大損をするシーンが発生することがあるってやつですね。株主優待品が市価の10倍ぐらい高い買い物になったみたいなケースが過去にあったような?
はたして今回はどうなったのかなと気になるところです。6月の株主優待は、すかいらーく以外にもマクドナルドや湖池屋、ロイヤルホールディングスがあったような気がします。現物買い&信用売りの両建てをしたらリスクなく優待ゲットなんて話が昔ありましたが、もう今では有名どころはリスクなしなんて過去の伝説でしかなくて破綻していますよねぇ。逆日歩で大損する展開があるので、古い情報に踊らされて阿鼻叫喚が聞こえてくると、なんで株式投資をするのに情報収集を怠っているんだろうかと気になってしまいます。できるだけ新しい情報がないと損失を出す原因になるだけですよねぇ。
いや、情報を出しているサイト側がなぜか未だにリスクほとんどなく優待ゲットなんて記事を書いているからなのかもですが。個人情報を明記しているとか、雑誌などで記事を書いている人の公式とか、責任を負って書いている人たちならばともかく、無名無情報なサイトの場合はどこの誰かもわからないんですから、実際に投資をしていないのにテキトーな記事を書いている可能性も考えましょうよ。たぶん(変わってしまっていて賞味期限切れな)過去記事のリライトで大量の複製ページを作って稼いでいる迷惑サイトの可能性も考慮すべき。狙ってはめ込もうという意図で記事を書いている人もいないとは言い切れないけれど。って、これぐらい推察できていないと、投資で生き残れるのか疑問を感じてしまいます。投資をするならば、まず分析力を磨くのがいいんじゃないのかなぁ。危険回避ができる程度で十分で、分析のプロレベルになるまで頑張る必要はないとは思ったりしますが。
投資ネタは信用できると判断できるまでは、すべてを疑って検証するぐらい慎重にして、見てすぐ信じるなんてことはしないほうがいいと思う。当たり前のことだろといわれるはずだけど、欲に目が眩むとこういった基本を忘れる人が割といるっぽいんで💦
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