標準ブラウザをVivaldiに設定してみた

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Windows環境でメインのブラウザは長らく「Google Chrome」を使っているんだけど、「Vivaldi」が公開されてからはこちらも時折使っていました。アップデートの度に少しだけ期待するも、メインブラウザにするには厳しいな……って感触の状態が続いていたという💦

細かい部分でためらう要素がいろいろあるわけですが、まず一番大きい問題が、ブラウザの同期なんですよね。 icon-windows PCと icon-android Tabletと  SmartPhoneのどの端末からでも直前まで見ていたWebサイトを別端末からも見たいってなると、履歴や別端末で開いているタブを簡単に参照できるChromeをブラウザで使うのがやはり楽で、メインブラウザを別のに変えるのがつらいなって状態が続いていました。

今回は思い切って同期を諦めて2週間ぐらい「Vivaldi」をメインブラウザとして使ってみようと決断(ver 1.7.735.46)。昔は同期なんてなかったし、便利さに慣れすぎたかって少し戻ってみることで何か別のものが見えるかもしれないかなって血迷ってしまってね。

把握した問題で気になるのは以下のような感じ。やっかいなものもあるなと思ったり。

  • Gmailの添付ファイルをデスクトップやフォルダーにD&Dでコピーしようとした際の挙動が厳しい。「Google Chrome」ならば添付ファイルがしっかりダウンロードされるんだけど、「Vivaldi」だと添付ファイルのアイコンが保存されるだけで解凍できずに戸惑わされる。普段の使い方を考慮すると、自分的にはかなり大きい問題が発覚した感。
  • 標準ブラウザに設定していて実際に標準になっている挙動をしていても、Windows10からは標準ブラウザが空欄もしくはGoogle Chrome表示になる💦(「Vivaldi」も自らが標準ブラウザになっていないといってくる)
  • まあ仕方がないとはいえ、「Google Chrome」用の一部の拡張機能が動かない。認証できなくて「Google Keep」が使えないし、「Google+の通知」で新着数が表示されないんですよねぇ。やはりGoogle関連の拡張機能がコケやすいなぁ。
  • Windows10の仮想デスクトップを使うと、切り換えた先のデスクトップで普段使っているWindowサイズじゃなく、初期状態のWindowサイズでブラウザが開いてしまうことがある。
  • localhostを開こうとするとエラーになることがあって、1度現象が起こるとブラウザを再起動しないとローカルは開けなくなるっぽい。
  • 困ったりはしないけど、日本語化されていない部分がある。なんでそれが日本語化されているのに、もっと基本的な部分が日本語化されていないのかって気になってしまうだけだけど。

まあ、ストアに登録せずとも自作の拡張機能を使えるというのは大きなメリットではあるかな。強制的にストア未登録の拡張機能を強制排除されてからは、自分が個人的に使うために作っていた拡張機能が使えなくなっていたのがツラかったもん。渋々Firefox使ってたんすよ。

現段階での半田hとしては、Googleとの連携に問題があるから、やっぱり自分は「Vivaldi」をメインブラウザにはできなさそうな気がしている。最大の問題だと思っていた同期よりも、「Google Keep」が使えないのが厳しいというのは新しい発見だった。あまり使っていないと思っていたのに、意外と使ってた模様💦

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