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気がつけば使用開始からZenFone3 Ultraは4カ月が経過していました。購入前の検討時にはストラップホールとNFCがないのが気がかりとかいっていたわけですが、NFCを使いたい最大の理由となっている交通系ICカード残高確認はXperia Tablet Zでいいやと割り切って運用していて、利便性は若干低下したものの、問題はないかなという感じ。ただ、ストラップホールがないのはやっぱり端末を落しちゃう可能性を考えると厳しいかなと思う次第。2回落しちゃったよ💦 今のところ画面は無傷だけど。ふぅ。
購入後しばらくは概ね満足していた状態からは、ちょっと満足度は変わってきたかなという印象。アップデートのたびに悪化していっているように感じるのがなんとも悩ましい。たぶん出荷時状態からアップデートをしないのが最良なのではないかと思うほどに💦 でも不満点があってもこれまで使ったことのある端末の中ではかなり高評価であることも事実。ただ、使い方によってはまったくダメな機種ともなり得るからやっかいでありますが、そこが自分的には面白いともいえるかも💦
- 料理は苦手だけど補正して撮れば問題なしかと思われます。Exif情報で35mm換算焦点距離の値(25mm)に偽りがあるのはよろしくないけれど。たぶん実際は28-29mmぐらい。端末を固定してマニュアルモードで撮影すれば、夜景も星空もかなりきれいに撮れるのがすばらしいです、はい。Xperia Z Ultraでは「ないよりマシ」だったカメラですが、ZenFone3 Ultraはスマートフォンとしては現時点で優秀なカメラで6.8インチの大画面を使って確認しながら撮影できるっていうのが非常に大きなメリットかと。ズームしないで撮る写真ならば、コンパクトデジカメの小さい3インチ程度の画面で確認するよりもよい結果が得られるかも。写真を見せるケースでも画面サイズの大きさが役立ちます。 撮れる写真には概ね満足。光学式と電子式を併用している手ぶれ補正機能が結構効果ある感じかな。標準カメラアプリのオートで撮影する場合、初期状態では
- 以前に報告したように音声はダメダメになりやすいので、本気で録画したい人はZenFone3 Ultraでの動画撮影は非推奨というか無理レベル。たぶん音声帯域以外をカットしているっぽく、動画的には録画シーンによっては音がメチャクチャになります。本来の音とは大違いです。動画撮影にも使いたい人はASUSのZenFoneシリーズは回避推奨機種かも(さすがに将来の機種では改善されるとは思うけど現行機は……💦)。 映像は悪くないと思いますが、
- エリアギリギリのような場所での電波のつかみは過度に期待してはいけない感じ。山奥の某ダムでは、過去にXperia J1 Compactで安定して使えていた場所でZenFone3 Ultraは圏外と圏内が頻繁に切り替わることがあった。逆にZenFone3 Ultraだけ圏内になる場所もあるんだけど。 LTEの
- 他社充電器をQuick Charge 3.0で使えなくするアップデートをしてきて、ユーザーが喜んでいたQuick Chargeでの急速充電を同意もなくできないように変更してきたのがクソすぎ。出荷時期によってはおそらく最初からQuick Charge 3.0対応の他社製品が使えない状態。ASUSは互換性を確保するための規格というものの意味をまったく理解していないんだなー。こんな状態のままでは次回の端末購入ではASUS製品を選択肢には入れないと思う。大きなマイナス面であり、今後も何か別の仕様を勝手に悪化させてくるんじゃないかと不安。 Quick Charge 3.0対応の
- 希にUSBケーブルを挿し直さないと充電が激遅(150-350mAしか流れない)状態になることがあるのが厄介。これに遭遇しちゃうと割とストレスが溜まります。でもこれはNexus7(2012)でも似たような体験をしていたから、購入前から想定済み。Nexus7(2013)を使っていた友人も体験していたから、ASUS端末の不安な部分。
- システムアップデートでパフォーマンスの向上(System performance improvement)と毎回のように書かれているけれど、(当然のことながら)そのたびにバッテリー消費量が増えていっている。処理速度と消費電力はトレードオフの関係だから仕方ないかなと思う部分だけど、バッテリーの保ちが悪くなっていく前の最初の状態が最大カタログスペックで、あとはアップデートのたびにバッテリーの保ちが悪くなるばかり系ってことっぽい💦
- 冬は端末が材質の問題で思いのほか冷えて、手で持つのがツラいことがある(笑)。これはちょっと誤算だったかなぁ~。でも時期限定だしたいした問題でもないのでOK。
- 自分は事前に把握していたことだけど、やっぱり端末サイズが大きすぎて、三脚への固定アダプタが非常に限られているとか、サイズの問題で取り付けられないスマートフォン連携の機器があるんですよねぇ。こういう点は6インチオーバーってサイズの端末に初挑戦する人にとっては要注意となる制約なのかも。
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