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無事にZenFone3 Ultraの国内版が発売されました。Xperiaから機種変更した人もいるでしょうから、戸惑った場合の確認項目となりそうな部分を掲載します。特に、後継機が出る気配がなくてXperia Z Ultraからの機種変更したという人が多そうな気がするし。根本部分は共通化を図って多くの機種を派生させているZenFone3シリーズでも同じような部分が多そうかなとは思いますので、ほかのZenFone3でも参考になる部分はあるかもしれません。
緊急時対処法 | |
完全フリーズした時 | 電源ボタンを20秒ほど押すつもりで長押しすれば強制リセットができる |
カメラ | |
画面スリープ状態からのカメラ起動 | 音量▼2度押し |
シャッター音 | 日本国内のSIMを入れると強制的にシャッター音が出るようになりますが、「おやすみモード」で消音中はシャッター音が出ません(将来は仕様が変わるかも)。 |
レーザーオートフォーカス 《注意点》 |
レーザーAFは被写体との距離を計測するわけですが、カメラ利用中はレンズ横にある部分が赤く点滅するため、カメラ機能を利用するアプリが突然落ちた場合は要確認かもしれません(落ちたアプリに巻き込まれてカメラが暴走していると、レーザーAFが赤く点滅し続けることもあるんで、胸ポケットからカメラのレンズ部分がはみ出すであろうZenFone3 Ultraの場合には、もし盗撮と間違われた場合に面倒……ってことでの注意・確認点です💦 調べられても撮っていないことが判明するだろうけど) ※2016年9月頃の『Pokémon GO』が暴走したことがあり、レーザーAFの点滅継続状態になってこの危険性を把握 |
スクリーンショット | |
スクリーンショットの保存 | 端末下部右側のマルチタスクボタン長押しで保存可能(設定 ASUSカスタマイズ設定もしくは設定 スクリーンショットで有効にした時のみ) ※Android OS標準の音量▼+電源ボタン押しも利用可 |
スクリーンショットの撮影音の有無 | 設定 スクリーンショットで設定を変更 |
スクリーンショットの画像形式 | 設定 スクリーンショットでファイルフォーマットをJPEGかPNGを選択 |
保存フォルダー | Android標準とは異なる「/ルート/sdcard/Screenshots」(プリインストールのファイルマネージャで内部ストレージをタップした場合の表示)に保存されます(Dropboxでのカメラアップロードの自動同期対象外なので要注意) |
スクリーンの動画録画 | ゲームの画面を録画したい場合はプリインストールされている「Game Genie」を使うか、Googleの「Play ゲーム」の録画機能を利用となります |
ストレージ | |
システム予約領域 《注意点》 |
Xperiaでは見かけなかった項目ですが、端末本体のストレージ容量(32GBや64GB)のうち、Android OSやプリインストールアプリなどで消費している容量の表示なので消せません(設定 ※2016年12月時点ではZenFone3 Ultraのシステム予約領域は11.52GBであるため、ユーザーが使えるのは、32GBの端末は20.48GB、64GBの端末は52.48GBです(このため、端末スペックの物理的な容量差である2倍とは異なり、ユーザーが使える容量だけで比べた場合にはストレージ容量は約2.5倍となっています) |
ストレージとUSBで表示される、内部ストレージとシステム予約領域の合計がカタログに記述されている端末本体のストレージ容量と一致していれば正常)
データの転送 | |
Androidビーム(NFC利用のワンタッチ転送) | ZenFone3 UltraにはNFC機能が用意されていないため、お互いの端末をタッチしてAndroidビームで撮影した写真などをお互いに送るようなことはできません(プリインストールアプリの「Share Link」などで代用しましょう) |
その他項目 | |
充電完了時サウンド | Xperiaでは満充電時に音を鳴らすことができる機種がありましたが(設定 ユーザー補助)、ZenFone3 Ultraにはないようですので、必要ならば目的を果たせるアプリを探してインストールして使用(その場合は常駐するアプリを殺されないようにモバイルマネージャーで要設定) |
指定時間マナーモード | ユーザーがオフにするか、指定した時間だけマナーモードにしておくのは、ZenFone3 Ultraでは「おやすみモード」で行ないます。通知領域を2回スワイプダウンして呼び出すのが楽。 |
※気がついたり思い出した部分があれば随時追記していきたいと思います。気になる点がありましたらコメント欄で聞いて頂ければわかる範囲で時間が取れたときに回答できるかもしれません。
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