ZenFone3 UltraをQC3.0で充電してみた

この記事を読むのに必要な時間は推定で最大約2分51秒で、速読ですとその半分ぐらいです。

Ampere明け方にAmazonでポチってみたら、その日のうちに届いてしまったので、Quick Charge 3.0対応のAC充電器で充電を試しました。ZenFone3 Ultraに付属していたUSB Type-Cのケーブルで充電してみたところ、「Ampere」アプリで3200mAとか高い数値を確認。継続的にその数値にはなりませんでしたが、高い数値で推移していました。

AnkerのAC充電器のPowerIQからだとXperia Z UltraやXperia Z1、Xperia J1 Compactへの充電は1500mAぐらいが最大値だったし、ZenFone3 Ultraへは1800mAぐらいが上限だったんですよね。それらと比べると、かなり突き抜けた充電能力に驚きを感じてしまいました。これはモバイルの世界が変わるって印象。Quick Charge 3.0だと、4600mAhのZenFone3 Ultraのバッテリーの60%(2760mAh)を45分で充電できるらしいから、充電を忘れていたときに急いで充電したいって時にかなり役立ちそう。

Type-CのUSBケーブルも一緒にポチっていたので届いていますが、まだ未使用。まずはZenFone3 Ultraに付属していたケーブルでの検証をしようってことであります、はい。

※Quick Chargeではデータ通信対応ケーブルでないと充電が早くならないので要注意。充電専用ケーブルのほうが早いというのはすでに過去のことだと思ったほうがよいんじゃないかな。

モバイルバッテリーも給電がQC3.0という製品があるため、そちらも調達しておくと安心感が高まります。バッテリー残量がピンチになってからでも短時間でなんとかなるはず。一緒にポチっていたんだけど、モバイルバッテリーのほうは届きませんでした。

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2016/09時点だと、Quick Charge 3.0対応端末はまだ数が少ないけれど、Quick Chargeは2.0以降、かなり優秀ですよね。Quick Charge 2.0対応端末は対応機種(国内だと販売数が多そうなXperia Z4/Z5など)割と多いと思うので、それらの端末を持っている人は、対応充電器と対応できるケーブルを持っているだけでかなり充電時間が短くなってモバイルの世界が変わりそうです。

AC充電器も、ケーブルも、モバイルバッテリーも機材更新するってのはコスト的にかなり勇気が必要ですが、得られるリターンのメリットはかなり高いんじゃないかと思います。

システムファームウェアを13.6.8.17に更新したところ、充電時間が倍以上かかるようになりQuick Charge3.0とはいえない状態となってしまいました。

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